stay foolish

2014年10月03日
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日々の雑感ーリタイアライフ
NHKでやっていた大学受験事情
英語も
スティーブジョブズの有名なスピーチを聞いて
その意味を考えるということをするらしい
 
そこでこのフレーズ
stay foolish
彼が大学の卒業生に向けたスピーチのエンディングである
 
この意味を考えて答えを書くのが問題
 
高校生がいろいろ言っていたが
多かった答えは、馬鹿にみえるくらいひとつの物事に集中しろという意味だ
 
とか
いずれにせよ、彼らの興味は
ピンポーン○がもらえるかだ
 
つまり問題を作った人間
あるいは採点をする人間
もっと言うなら
より多くの人間が頷きえる
穏当で常識的な答えを言うこと
 
スティーブジョブズは
自分のスピーチがこう使われていることを知ったら
墓場で嘆くことだろうね
 
スティーブはそういう世界に迎合するな
外に出て羽ばたけと若者を激励しているのだ
 
彼に限らずに偉大な人間の言葉
これを簡単に理解しようと思うと軽くなる
 
大切なことは
彼の人生から出た言葉を
妙に悟ったかのように消化してしまうのではなく
そのまま受け取り、自分の心のどこかにそっと置いておくことだ
そして
自分の人生を生きて行く
あるとき
その言葉は自分の心の中で翼を広げ
大きく自分に影響を与えるかもしれない
そうでないかもしれない
 
偉大な人物の人生から出た言葉は
たりないおつむで受け止めるのではなく
自分の人生で受け留める
わたしは、自分のおつむは、その意味において
十分足りないとわかっているので
したり顔で正解もどきを言う気はない
 
そこまで考えたら解答欄は空欄でいい
まさにfoolishだろう?
 
前にも書いたと思うが
わたしは高校を出て東京に出てきて
いろいろあって二年後に
さる私立大学に入った
 
だが働いていて受験勉強もしていなかったが
共通一次も受けた
なんと第一回共通一次
わたしの得点はまともだったようで
北のほうにあるこ旧帝大の二次試験に通った
 
二次試験は論文だけだったと記憶する
 
人は自然とどう向き合うべきか?
というお題であったが
 
論文を得意とするハルトモ君は
おとなしく常識論を書かずに暴論を展開した
どんな暴論かは以前ここで書いたので割愛するが
落ちたということは試験官の意に沿わなかったのであろうから
きっと暴論なんであるが
それでOK
わたしの人生まったくそれで良かった
 
ある高校生の若者からコメントを頂いた
ハルトモ君が言えるのは
まあどんな会社に入ろうが
どんな学校に進学しようが
それは、人生のほんの一部
深刻になることもないし、浮かれる必要もない
勝負は自分自身にあり
 
悩む若者もこのブログを読んでいてくれるなら
また頑張って書こうと言う気になる
 
そもそも書いている内容は
文体は別としても
若者に向けた内容だと自分で思っている
 
すでに人生手遅れの
頭の固い老人を笑わせるために書いているだけでないと知れれば
すこしは
モチベーションもあがるな
 
 
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