子供が学校に行っている間は休憩中

2012年12月10日
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日々の雑感ーリタイアライフ
ルールや躾を一般家庭よりかなり厳しくやっている児童養護施設
 
自分がルールを破ることには鷹揚だが
他人がルールを破るとそれを激しく責める。特に下級生を責める。
そういう子供が施設に多い。
 
そこで聞いてみた。
なぜそんなに自分に甘くて他人に厳しくするの?
 
子供たちが答えるが、いろんな子供の答えに共通点がある。
 
自分がルールを破ると厳しく怒られる。
それは仕方ない。だから自分が破ったら怒ればいいじゃないか。
 
ルールを破った人間が責められるのは当たり前だ。
自分だってそういう仕打ちを受けている。
だから責めるんだ。大人が見過ごしているときは
自分がやってやる。
 
それに自分に甘くて他人に厳しいのは大人がそうだ。
下の人間ばかりせめるというが、大人こそ下の人間を責めて
上には何も言えなない。
 
そういう理屈だそうだ。
けっこう理屈はうなづける部分がある。
 
まだ、自分の役割、他人の役割、
集団における自分の位置づけなどを認識できる年齢ではないのだろう。
自分中心で考えやすい子供はそう考えて自然とも思える。
 
そこは接する大人が考えていかないといけない。
 
暴力についても似たような話があって、
暴力を受けた子供は他人に暴力をふるうようになることが多い。
 
自分が受けた仕打ちを、特に嫌なものを
他人も同じく受けるべきだと考える。
 
そのまた逆の論もある。
自分が受けたこともないような優しいことを誰かがされていると
それは不当である思う。腹がたってくる。
こういう考えはルールルールと責める理屈の裏返しのような気がする。
 
わたしが誰かを怒らないとほかの子供はイライラする。
なんで怒らないんだよ。怒るのが当り前だろう。
わたしが誰かに優しくすると
また子供心に波風が立つ
えこひいきだと。
 
わたしは毎日子供を見ながら次にどうふるまうかよく考えている。
試行錯誤だ。だが基本的には心をのびやかにさせ、長所を伸ばすべしと思っているので、がみがみ怒れと言われてもそれはできん。そんなことをするくらいなら、わたしがここに来た意味がない。
 
悪いことをしたら怒ればいい。
逆らえばもっと怒る
もし大人がそう考えるなら、子育てや躾などこんな簡単なものはない。
誰でもできるので、アルバイトにでもさせておけばいい。
 
ところで民間企業だと仕事の結果について責任というものを問われる。
結果がでない結果がおかしいなら
どこか悪いと見直さざるを得ない。
どんな言い訳しようが、結果が大事だ。
 
ところが児童養護施設ではどうもそのあたりは曖昧だ。
だいたい子供の記録は仰山あるが、
職員が自分自信を反省して振り返るような記録がひとつもない。
子供が収まらない理由はたいていその生い立ちということに収れんされてしまう。
だから自分自身を自ら振り返ることは非常に難しい職場だと思う。
 
わtしは日々振り返り、あの手この手と試行錯誤する。
子供の長所が伸びていけばいい。
それがわたしの判断基準だ。
表面上従順で大人しくさせることには情熱は感じないのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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