わたしにとって書くということ

2014年08月13日
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日々の雑感ーリタイアライフ
毎日毎日よく書くねと
さる知人から言われた
よくそんなに書くことがあるな、だそうだ

別に何か書きたいことがあって書いているというわけではない
自分の考えをまとめているわけでもない
だから勝手気ままで
書き始めた時に、どう終わるかなんてわからない
それで適当に終わるのだが
なんとなく終わったなという感じに自然と文章がなるから
そこで終わる

ではなんにも気にしていないで書いているかというと
いくつか気にしている点はそれなりにある

まずリズム
リズムが良いと読みやすいはずだと思っている
すっと読み手に響くように書きたい
何が響くかというと
読み手の持っている
わたしの知らない何かだ
わたしのテキストが単体で響くのではなく
読み手がもつ何かで響く

あえて句読点を変なところに入れたり
2つの文章を一つにくっつけてしまったり
文章を最後まで書かなかったり
下手糞だと揶揄されるのを承知である
事実下手糞なんでちょうどいい

それから
平易であること
読み手の理解力を問いたくない
それも「響く」と関係がある

読み手が理解に力を要するようだと
読むのに頭脳を使う
頭脳を使わないと読めないものにしたくない
でも頭脳を使って読みたい人には
頭脳がつかえるようにもしたい

そうなってくると
読む方の勝手という側面が側面でなく
前面に出てくる
それでいいと思っている
自由にどうぞ
である
だから読み手のレベルでいかようにも論評可能
いいじゃない

誤解を避けたいのか
さかんに言葉を補い説明が多い文章は
伝えたいものがはっきりとしている人には必要なことかもしれないが
それはわたしはやらない
もともと何かを伝えたいという意識はない

というか意識を消していると言ったほうがいい
実はたぶんあるのだ
ただこうだと言いたくもない

人様に向かって自己主張や意見をする気など毛頭ない
ただそう思う人は
いても不思議ではない
読み手の勝手である

リズムと平易
じゃあ、中身は?
実は中身は気にして書いていない

中身は自分の生き様だから
これ以上にも
以下にもならない

では書いていることは全部事実で本音か
というとそうかもしれないし、そうでないかもしれない

読み手の勝手とは言うが

わたしなりに読み手に期待するものはある
読むより書く方が面倒なんだから
ちっとばかしの期待は構わんだろう

面白いと思って欲しい
気分良く読み終えて欲しい
ということだ
気取っていうと
良質な読後感かな

子供の喜ぶ顔を見たいのとあまり変わらないかもしれない
だが実際子供が喜ぶ顔を見ることは重要じゃなくて
子供はいつかどこかで喜ぶか
気づかぬか
そこはどうでもいいというところまで

書くという行為は
それなりに私らしい作業となっている

さても
おはようございます

今日のあなたは
わたしの期待に応えてくれようか?

もちろん
あなたなりにだが

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Comments 4

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shikotama7  

No title

いつも楽しく?読ませてもらってますよ。子供たちとのやり取りとかがおもしろいです。
書くことが沢山あるのは、har*t*mo67さんがアクティブに生きて考えていることの証ですよ。私は、近頃ネタ切れです。

2014/08/13 (Wed) 07:55

アユ  

No title

滅多に期待を裏切らないので凄いと思ってます。ハルトモさんは剣豪ならぬ文豪かも

2014/08/13 (Wed) 10:07

白猫次郎  

No title

とても良質な読後感というハルトモさんの目的は、実に毎回明瞭に達成されていると僕は感じます。
ハルトモさんの伝える生活と意見は、ジャパニーズドリームの貴方の形であり、子供たちの形です。武運がある侍の生き方で僕は大好きです。
これからも無理なくお続けください。毎日読んでいます。

2014/08/13 (Wed) 10:23

ハルトモ  

No title

しこたまさん、いつもどうも。
昨日はたくさんコメントありがとうございました。

chibiさんも熱心にお読みいただだきありがとうございます。

猫次郎さん、武運とはけっこうな言葉でありがとうございます。わたくしも毎日読ませていただいています。

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