夫婦円満

2014年08月02日
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日々の雑感ーリタイアライフ
一人でできることは限られている
チームワークが大切
などという論はよく会社でもどこぞの組織でも聞かれる
なんとなくもっともらしいが
 
実際にすごい仕事を成し遂げるチームというのは
メンバーそれぞれが
俺がやるんだという気概に満ち溢れている
そういう人間が複数いて
衝突して、新しいものが生み出される
ということがしばしばある
 
秀吉の人力車の逸話は
チームワークとかリーダーシップの理想型に暗示的である
 
秀吉がまだ士官して間もないころ
ある仕事を仰せつかった
一人じゃ無理だ、手助けを得てみなで協力して、と秀吉は思った
だが、まわりに声をかけたが誰も手伝ってくれない
ポッと出のサルの言うことなど人は聴かない
 
できなければ大目玉だ
秀吉は腹をくくった
無理だろうがなんだろうがやってみないとわからない
一人でやってやろうじゃないか
そこでたった一人で仕事にとりかかった
無理を承知で一人で悪戦苦闘している秀吉の姿を見て
周りの人間が動かされた
人が寄ってきて助けてくれ、仕事を無事終えることができた
 
秀吉はそこで悟った
俺は簡単に人様の力を使おうと考えたが
そんな了見じゃあ、人は動かない
ましてや誰も本気になってはくれない
俺が一人でもやるぞという気になり
死に物狂いになって
初めて人は助けてくれた
人を使うためには
まず自分が本気になって動かなければだめだ
 
この考えはその後の秀吉の人使いのコアとなっていく
 
わたしは自分ひとりでやってやろうという気概がきわめて強い人間だ
人に頼ろうという気がない
 
だが人生を振り返ると
こんなわたしを助けてくれる人間が要所要所で現れる
勝手気儘なリーダーなのにチームがわたしについてきてくれる
人様を安易に使おうという気がなかったのが
幸いしたのかな、と今は思う
 
売りに売りまくった
いくつかの大型商談はたぶん一生の思い出だ
某自動車メーカーから受注した400億円(通算)の商売などは
それはそれは痛快なドラマだった
 
それに対して
株式投資はまったく一人の作業だ
誰の助けもいらない
それはそれでけっこうなんだが
思い出という面では?である
やはり登場人物がいないと思い出にならん
 
株式投資で40歳でまとまったお金を得たわたしは
サラリーマンとして傍若無人に拍車がかかった
好きにできないくらいなら辞めてやろうという気持ちはもともとあったが、
ますます強くなった
 
わたしは株式投資では天才などと言う気はないが
営業については、まず天才だろう
天才にとっては社内調整は苦痛で非効率だ
さんざんもめた挙句におバカな結論が出る
 
それでわたしは暴走した
重要な意思決定を独断専行の連続
 
注文がまだもらえてないのに
注文もらったと英語で意訳して20億円の設備を入れたり
そうしないと納期に間に合わないからだ
受注に失敗するという心配はまったくしていなかった
わたしには絶対受注できると見通せたのだ
もしだめなら辞めるしかないが、そんな心配してなかった
人が首をかしげようが
わたしから見れば当然のことなのである
 
わたしは株式投資でもビジネスでも
この種の確信は絶対外れない
という確信?があるのだ 笑
 
そんな連続で売り上げがゼロから年商200億円にまで
わずか10年で成長した
まあ、おもしろかった
今となってはすべて思い出だ
 
ということで
株式投資がなかったら
たぶんサラリーマンとしては
もうちょいとおとなしかっただろうと思うが
そのもうちょいと大人しいが結果に与える影響は大きい
いくつかの商売は間違いなく逃しただろうと思う
あんな痛快な売り上げ増はなかっただろうし
わたしの昇進も鈍っただろう
 
結果すべてが良い方向に回った
ということだ
 
なぜこんなうまく言ったかというと
かみさんは自分のおかげだと言っている
結婚したあたりから
わたしの大活躍が始まったからだ
友人知人でもそういうことを言う
 
だからと言って仕事でも相場でも何かしてもらった記憶はまったくないが
なぜかそれはわたしにとっても心地よい結論だ
夫婦で手柄の奪い合いをしても仕方ない
 
円満第一である
 
 
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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Comments 5

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woo*sto*k_w*od*tock*woo*st*c*  

No title

読ませて頂いていると、守るべき家族が出来て、精神的に変わった(覚悟が出来た 、肝が座った)ことで、うまく行くようになったように感じます。
結婚だけで無く、娘さんの誕生も関わっていそうです。

2014/08/02 (Sat) 22:05

三重人  

No title

人力車の話

恥ずかしながら、初めて知りました

勤続二十年を超え、
惰性に流れがちな自分には必要な話でした

本当にありがとうございます

実行します

2014/08/02 (Sat) 22:09

shikotama7  

No title

「暗いと不平を言うよりも、すすんで明かりをつけましょう」ですね。自ら動くことで、様子見している人も助けてくれます。

2014/08/03 (Sun) 22:34

ハルトモ  

No title

そのラジオ今でもやってんのかしら
音楽、まだ耳に残ってます

タッタター、タラリラリラ、タッタター

解る人には解る?かな

2014/08/04 (Mon) 05:35

shikotama7  

No title

心の灯ですね。京都に住んでる時にたまに聞いてました。。。今は、やってるのかな?
って思って、調べてみたらやってますね。なんとテレビもあるみたい(^^;

2014/08/04 (Mon) 08:27

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