檻の中と外

2014年08月01日
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日々の雑感ーリタイアライフ
タイトルは忘れたが
2頭の虎の映画をみたことがある
2頭は兄弟なのだが
一頭は小さい頃に捕まってサーカスの虎となる
もう一頭は野生だ
別々の境遇を生きたその2頭が
ひょんなことから邂逅して、、、
という物語なのだが

サーカスの虎は長年飼われているうちに
檻の中が落ち着くようになっていて
檻から外に出るのが逆に怖いのね
野生の虎が檻から出るように促してもなかなか外に出ない

わたしも長年サラリーマンをやってきたけど
わたしから見ると会社は檻に似ているね
それでほとんどのサラリーマンは進んで檻の中に納まっている、それも整然と
檻というとさすがにサラリーマンに失礼か
まあ入れ物だ、建物でもいいや

もちろん欲望はあるからその欲望を達成するために
建物の中での闘いはある
中には建物の中で丸々太る奴もいるが
建物にはちゃんとオーナーがいる
飼い主だ

それと
中から一生懸命手を伸ばしても
手に入るものは知れている
外に出て自由に歩き回れば
ひょっとして好きなものが手に入るかもしれないが
それをすると餌がもらえなくなるという恐怖感が大きい
なんかもっと怖い奴もいるかもしれない
そんな暮らしをしているうちに
中から見る外の景色しかわからなくなる
まるでテレビの画面のよう
だが一旦外に出てみれば
そこは3Dで音声も大迫力だ


日本の財閥系の大企業がわたしが勤務する会社の代理店をやっていて
それで一緒に仕事をしたりよく飲んだ

彼らと話すとおもしろいことに
10人中10人とも
ハルトモのような生き方を羨ましいとも思わないし
真似したいとも思わないのね

外に行こうとは決して思わない

別に鍵がかかっているわけじゃない
むしろ自由に出入りできる
だが、ほとんどの人間は中にいて外には出ない

わたしは言うと
中にもいたけど
外にもいたね
ちゃんと中でもらう餌はありつく
けっこうな食欲でちゃんと食べる
だからと言っていつも大人しく中にいるわけじゃなくて
自由に外に出て行って
それで、ウサギだ羊だなんて自由に狩りをして
それで中の連中が見たこともないような獲物にありついている

そんな獲物を自分で外で捕れるなら
中に入ってこなきゃいいじゃない
外で好きに狩りでもしてろ
って中の連中はうとましく思うけど
でも
ハルトモはちゃんと飯の時間にはやってきて
中で飯をたらふく食っている

そんな感じだったな

なんでもそうだが
物事には都合の良い面と都合の悪い面がある

サラリーマンでも
同じだ
良い点と悪い点両方ある

ほとんどの人間は
その良い点と悪い点は表裏一体で不可分だと思い込む

だがそれは実はなんとなくそう思い込んでいるだけ

わたしはサラリーマンのよいところだけ頂戴して
嫌なところは捨てた
外は外でおいしいところだけいただいた
物事やりようであるが

基本は

わたしは外だな

広々しているのが好きなのだ
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