これからの人生に、、、

2014年07月04日
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マネーと生活

 
みなさんもよく目にすると思うけど
広告の写真をパクってきた
ぱくりといただくからパクるなんだけど
韓国人の朴さんから
朴るだと思っている人がいるらしい
それは嘘
 
さて
 
この写真をよく見ていただきたい
これからの人生などとコピーで言っているが
ご主人はまだまだ元気だ
60歳くらいか?
たぶんまだ働いている
だがいかにも余裕溢れる表情
となりに奥さんは40代と言っても通用する若づくり
たぶん化粧やフィットネスの効果だ
(だが実際は50代という設定なんだろう)
二人とも落ち着いたソファに座って
日差しがさんさんとふりそそぐリビングで
生活の余裕がさりげなく表現されている
来ている服だって
実際、家でこんな恰好しないだろうて思うが
パッと見ると、自宅というイメージだ
 
何も言っていないが
投資をしてこのような余裕あふれる暮らし向きをしてますよ
あなたもどうですか?
そう語りかけるようだ
 
証券会社が、どういう人間をかもろうとしているか
いやもとい
どういう人間を主要な顧客層と捉えているか
よくわかる
 
証券会社にとって
もともとの金持ちは、賢くて扱いづらい
若い庶民は金がないから相手にしても商売にならない
 
退職金などでまとまったお金を持ち
かつ金融IQの低いサラリーマン
かれらをうまくあしらって
投資させる
証券会社はそうやって飯を食っているわけだ
まとまったお金と言ったところで
せいぜい1-2千万円の退職金では
すぐに溶けてしまう
自分にとっては虎の子のお金でも
証券会社にとっては小銭なのだ
 
 
わたしはけっこうな暮らし向きをしているように見えるかもしれないが
だが、いわゆるもともとのお金持ちのような金の使い方は決してしない
 
子供を高額な私立学校に通わせたりもしないし
旅行に行っても民宿など庶民的な宿に泊まる
車だって贅沢なものは買わない
おいしいものは好きだが、とんでもない高級店にはいかない
でも数千円くらいのランチならちょくちょく食べる
 
まあ暮らし向きは
わかりやすく説明するなら
どこかの大企業の部長さんくらい
部長さんが行くような店に行き、
部長さんらしい服を買い、
部長さんらしい旅行をして
部長さんが乗るような車に乗る
 
貧乏あがりのわたしにとっては十分贅沢であるが
実際部長かそれ以上だったんで問題ない
 
では株式投資で儲けた資産はどうしているのか?
一言で言えば温存である
一部不動産に行って家賃をせしめているが
基本は温存
株で儲けたからと言って
特に生活レベルも買えないし
まとまった浪費もしない
 
お金は使ってなんぼという考えもあるが
でもわたしでもかなり使っている
庶民感覚ではじゅうぶん贅沢なのだ
 
あとはすべて余裕ということだ
 
株式投資でも萬玉張るなと言う
あくまでも建て玉は総資産の数分の一
などとも言われる
余裕を失うと
判断を間違えるもとである
 
暮らし向きも同じであろう
萬玉張るな、である
 
だがほとんどの庶民がする
家を借金で買うという行為はまさに萬玉そのものである
下手すると車まで借金
子供の教育ローン、
奨学金と言えば聞こえはいいが、
これも萬玉があふれて子供にまで行っているわけだ
 
その萬玉を何十年もかかって
解消するために働いている
 
まさに萬玉人生
 
だから、冒頭の広告のような写真にころりとだまされるのだ
庶民は自宅ではもっとくつろいで
ステテコ姿で問題なしであろう
 
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