戦争の話
2014年07月02日
わたしは
戦争体験者の話を何度も直接聞いてきている世代だが
児童養護施設の職員は
すでに親が戦争を知らない世代だ
集団的自衛権の話は学校でも出ているようで
ほとんどの教師は反対の立場だから
安倍首相の悪口を子供に吹き込んでいるようだ
まあそれはそれで構わない
教育というのはそう言う側面がある
わたしはいままで
わたしが聞いた戦争の生の体験談を
そのまま子供たちに話してあげた
焼夷弾で丸焦げの人間が熱さでピョンピョン跳ねるように走る話
機銃掃射で背中から打たれ背中の傷口は小さいのに
反対の出口の腹側は何十センチもあって即死とか
又聞きではあるが、わたしが体験者から聞いた
生々しい話をしてあげた
こういう現場の生々しい情報こそ子供たち伝えてあげるべきだと思う
戦争というのは
殺す人間と殺される人間の話である
そして決まって、命令した人間は現場にはいない
子供たちはテレビのゴールデンタイムに珍しく
一時間以上わたしの話を興味深く聞いてくれた
こういうのも大切な仕事だろう
相場も殺し殺される世界とか言う
所詮金の話とは言え
たまに自殺する人間もいるから
命のやり取りと言えなくもない
命は取られなくても
お金は命の次に大切とか言う人もいるくらいだ
(わたしはそうは思わないけど)
こっちの話も
折りに触れてしていくつもりだ
わたしの話をしていると
儲かる一方ばかりの話になってしまうが
勝つ人間はほんの一握りで
ほとんどはひどい目にあうってことは
ちゃんと教えておかないと
勘違いされそうだ
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