株式投資、たぶん(永遠の)初心者さんが理解しにくいこと

2024年03月11日
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株式投資
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個別株の株式投資(投機)というゲームの構造として、投資家間のお金の移動が基礎になる、ぶちゃけて言うと特に個人投資家間でお金の奪い合いをしている、わたしがこういうと「わたしはそうは思いません」って反論がきたりします。どうしてそう思わないのかという理由を聞くと勘違いの原因がわかります。株式市場というのは長期的には右肩上がりで上がっていくものだから全体資産は増えていく。だからお金の奪い合いではないという発想です。それと自分は株を買って上がったら売って利益が出ただけで、誰かからお金を奪ったわけではないという感覚もあります。これは負けた人も同じで買って下がって売って損しても、自分の損がどこに行ったのかイメージできない。そこで考えていただきたいことがあります。アベノミクスが始まって日経平均が1万円から4万円になりました。4倍です。ではこの10年で個人投資家の資産は平均して4倍になっているでしょうか? うまくやっている人は4倍どころじゃなくて8倍とかにしてもうまくやれてなくてもせめて2倍にして、もちろん負けている人は一人もいないってならわたしも奪い合いはないに合意しますが、これだけの上げ相場でも損している個人投資家はたくさんいます。「見えない不公平」が存在するからです。実は株式相場が上昇を続ける恩恵は、機関投資家とか巨大ファンドとか、あるいは証券会社とか、はたまた一部の大金持ちとか株のプロとかが、まずは成長分をいただいてしまうのです。だから零細個人投資家の資産が10年で平均4倍になんて増えていないのです。どれだけ増えたか知りませんけどはるかに小さな数字のはずです。アベノミクスの時代でもこうですからその前の乱高下の時代はもっと酷かった。個人投資家が大損してプロはなんとか凌いでいたって時代も長かった。「見えない不公平」のイメージについてはこのブログで何度も書いています。なにせ一般個人投資家が知らないことが非常に多い世界なのです。逆に言うならわかってない個人投資家が多い。わかっていないことさえわかっていない。株式相場ではまずアマチュアからプロにお金が移動しているという認識は持つべきです。その上でもう一段下流でもお金の移動が起きますが、、今日はここまでにしましょう。

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