書けばわかる
2014年05月06日
自分の思考が
どの程度のものか
書けばだいたいわかると思います
実は話していても
聞く人が聞いたら
どの程度かわかる
ただ肝心の本人が
話しているだけでは
自分でどの程度か
わかっていないことが多いので
書いてみたらよい
ということです
書けば、自分がどの程度か歴然と出ます
自分で読んで
わかりやすいとか
なるほどとか
おもしろいとか
そう思うなら
それはだいたいにおいて
ある程度のものだと思います
もし自分で書いたものが
おかしいなとか
説得力がないな
とか
そう思うなら
やはりその程度のものだと思います
自分は文章を書くのは下手だ
自分の考えていることを
うまく表現できないな
もしそう思うのなら
それは勘違いです
あなたは言葉なしに
考えることはできない
(図形空間は別として)
自分の考えていることは
自分が話したこと
書いたこと
そのままです
書いたものが
あるいは話したものが
論理的でないなら
畢竟
考えていることも論理的ではないのです
自分は本当はすごく歌がうまいのだけど
いざ声に出すと
ぜんぜん調子がはずれちゃうんだよね
それは歌がうまいと言わない
でも自分の歌が下手だと
わかるくらいならまだましです
本当の音痴は自分で外れているってわからないらしい
書いても話しても実はそういうレベルの人もたくさんいる
わたしは言葉音痴って表現をします
そういう人とはなかなか話が通じないことが多い
自分が何を言っているか
きちんと聞けないのだから
相手が何を言っているかも
きちんと聞けるわけがない
こっちがシャンソン歌ってるのに
バイアスかかって
勝手に演歌にしちゃって
かつ音程はずれ
よくいます
わたしは
人の話はよく聞きます
聞いているふりじゃないですよ
本当に集中して聞きます
でないと
一流の営業マンになれませんよ
相手が少々音痴でも
そこから正しい音程を連想する
そういう努力も惜しみません
相手が音痴でなければ
それこそ五感を研ぎ澄ませ
すべての音を聞き取ろうとします
ただ誰の言うことでも
そうやって聞くほど
寛容ではない
集中しないといけないので面倒なんです
ハルトモは人の言うことを聞かない
わたしは
そういわれることがよくありました
今もあります
大変申し訳ないですが
そういう人は
わたしの言語的集中の対象から外れた人なのです
思い当たる人いるでしょうね
でもわたしは漫然と聞くことができない性分なのです
聞くなら真剣に聞く
聞かないなら聞かない
聞いてないのに聞いてるふりもできない
ということで
どこかで線を引かざるを得ない
線の外の人にはずいぶん失礼な人間ですが
線の中の人にとっては
こんなに理解してくれて
と驚かれるくらい真摯
まあ線の引き方は
けっこういい加減で
そこは勘とか気分が大きいのですけどね
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