理屈を尽くして、かつ運気にふたをしない

2014年05月05日
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株式投資
ある投資のブログにこんなことが書いてあった
よく聞く論法なんであるが
 
短期間で資金を10倍にしたから凄い自分は天才だ
なんて言う人は必ず消えます
傲慢です
わたしは10倍なんか狙わない
毎年20%でいい
確実にそれを続けることが大切です
相場は謙虚でなければいけない
 
この論法を聞いて
まずどう思うか
ぱっと正しそうに聞こえますか?
鵜呑みにしませんか?
 
わたしは考えますね
傲慢と謙虚の定義はなんだろう?
なぜ短期間で10倍は傲慢で
毎年20%なら謙虚と言えるのか?
そもそも相場では儲けかたで傲慢、謙虚があるのだろうか?
なんかそんな数字で傲慢謙虚と言えるようなもんではない
そんな直感がする
 
相場で勝つ人というのは
これは
必ず勝つ理由があります
まぐれも含めてね
これは間違いなさそうだ
 
10倍勝つ人はなんで勝ったのだろう?
20%勝つ人はなんで勝ったのだろう?
その理由こそ
それがその人の持つ強さ
すなわちエッジです
あくまでもその人の戦い方次第
そして戦い方も変わって行っていい
 
だから10%の人もいるし30%の人もいるし
100%でも1000%でも
まあ、それだけの理由があれば
たぶんいいんだろう
 
要は
自分の戦い方は
他の投資家に比べてどんな強みがあって
その強みを活かした戦い方をした時に
どれほどの儲けが狙えるものなのか?
それもどの程度の期間?
これがきちんとわかっていることが大事であって
 
100%狙える戦い方をしているなら
あえて20%で抑えることもないし
20%の戦い方なのに
40%狙えば、そこでもう傲慢ですわな
 
わたしは一勝負で
10倍にするとか数倍にするとかを得意としている
大きく儲ける
そういう強みがあると自分でちゃんとわかっている
だがその強みが使えるタイミングとケースでしか使わない
わたしは傲慢ですかね?
 
それでいいじゃないですか?
20%は謙虚で10倍は傲慢と言う人は
概念という意味で本当に勝負のことわかっているのかな?
てわたしは思いますが
まあ、毎年20%というのを
どこかで経験的に掴んでそこから出て行かないのですから
一応結果としてはオーライということで
それでいいんじゃないかなって思うけど
そう言ってる人を正しいと
それを真に受けちゃいけないってこと
 
勝つ理由にまぐれってのもある
まぐれは悪いことですか?
これも思いこみがある
まぐれで勝って自分が天才だと思いこみ
それでいつか大敗する
とすると
問題はまぐれで勝ったことじゃないでしょ
 
まぐれで勝って
自分ではまぐれというか運が良かったというのがわかっていて
もうそんな勝負は二度としない
信長の桶狭間って話をわたしは書いたけど
あれは乾坤一擲
まぐれだって
当時の力関係ではそう言われたと思います
 
人生は
別にそういう勝負をしたっていいとわたしは思いますね
自分の運気に
ここぞという時に賭けたっていいじゃないですか?
一度の人生だもの
 
ただまぐれを期待して
まぐれにならなかったとき
その備えがちゃんとできていないといけないということ
そんなこんなで
まぐれが悪いなんてわたしは思いませんね
ある意味
人生は偶然の連続でしょ
まぐれでけっこう
ハプニングを楽しむのです
そうすると自分でも想像もつかなかった
僥倖が訪れたりします
 
まぐれと言う言葉で
ああーそれはだめと思考を止めたら
そこで終わりですね
 
もう一歩先もう一歩と考えることです
そして
考えて考えて
とことん考えても
しょせん頭の中のこと
そこでぐんと理屈を超えて運気を伸ばせるか
 
理屈で自分の運気のふたをする人は
なかなか大きな成功は得られないんじゃないかな
 
わたしはそう思います

さてわたしの言うこと
真に受けますか?


 
 
 
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Comments 2

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アユ  

No title

運気ってあんまり重視してませんでしたけど、大事なものなんですね。今年は和算などの講座で天門、暦を学習して、干支や五行などを知りました。\(^o^)/

2014/05/06 (Tue) 05:32

ハルトモ  

No title

運気てのは見えませんから、見えるものより大切にするくらいで丁度良いと思います。

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