人間は「謝っても許されないと思う」と開き直る

2023年10月25日
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株ネットの事件簿(誹謗中傷対策など)
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東京地裁で発信者情報の開示申し立てを誹謗中傷者二人に対して行いどちらも開示され身元が突き止められたわけです。弁護士によると身元が突き止められると謝罪する人が多いそうです。弁護士ー裁判所を通じて身元を突き止められるということはそれなりのことをしたわけです。悪いことしているから開示されたんです。当然そこから裁判になっても得るものもありません。むしろ気苦労も費用は嵩むでしょう。訴えられた本人だけでなく家族にも心労をかけるでしょう。ただ問題は「謝ってみないと許してもらえるかどうかわからない」ということです。「許して貰えるという保証があれば謝ってやる」では取引ですから反省しての謝罪になりません。今回の二人は開示されても謝罪する様子はまったくありません。謝る筋合いはないと思っている可能性もありますが、それで裁判で損害賠償ゼロを勝ち取れるかどうか、訴状を弁護士に見てもらい判断してもらうといいでしょう。ただ仮に謝ったら許して貰えると思うかと聞いたら、許して貰える可能性はないという答えになると思います。毎日のように100回200回と人の悪口を書き連ねて、一瞬で反省するわけがないことはバレバレです。魔が刺したとか、ついやってしまった、って話じゃないのです。誹謗中傷の度合いは過去に例をみないくらいで、なぜここまでエスカレートしたのかという疑問は警察も持っていますので動機の解明は必要だと思います。ということで許して貰える可能性がないなら謝るだけ損だという判断になるんだと思います。そういう人間には、やったら損だということを教えるしかないのです。損だと思えばやらなくなります。今回のケースでも仮に反省文を書いても実際反省したとは誰も思わないでしょう。だからお仕置きをするしかないってことです。
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