個人投資家同士は仲間じゃなくてライバルなんです

2023年10月10日
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株式投資
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カツオは勝男で縁起いいかも

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読者からコメント頂いたのですが、どうも通じていない様子ですので補足してみることにしました。
時間を味方にするのは当然のことですが、記事のポイントは別にあります。今誰が買っているのか?誰が売っているのか? それってどういう動機?またここで買った人はどこで売っただろうとかをイメージするということを言いたいのです。もちろん本当のことはわかりません。でもそれをどれだけイメージできるかなんです。今買ってるのは口座開いたばっかりの初心者ばかりだろうとか、トヨタがブレーキスキャンダルで組織ぐるみに隠蔽をしていると思いこんでいる連中だなとか、その結果全体の個人投資家の中で自分の位置付けがなんとなく見えてくるって話です。2008年以前のトヨタのチャートだと2003年にかなり下落しています。ここらで買った人というのはいると思いますし儲かっていると思いますが、基本こういう下落局面で底を拾うような人は逆張りでキャピタルゲイン狙いのわけです。そうなると3倍になった2007年までにはやはりかなりの人が売ってるだろうなと考える。だから2003年の底値を拾った人はほとんど株主として残っていない。(再エントリーはあっても)では1994年とかはどうでしょう。これはさすがに15年も前のことなんで売っている人は多いと思う上に、この前はバブル後の低迷期ですから安く買ってやはりもう持ってないだろうとか考えるってことです。ちなみに2008−2010で買った人は少ないけどもう利確していると思います。そうなると2023年で一番安く買ってる人はたぶん2017年と2020年あたりで1500円とかで買っている人でこれはまだ倍にもなってないからホールドしている人はたくさんいてきっと3000円くらいになると売るんじゃないかなとか想像するってことです。こういう想像をしながら株価を見ていくと想像の精度が上がっていくんです。これも練習なんです。見えない敵をなんとか見ようという試みでわたしが株ブログを観察する理由でもあるんです。個人投資家同士は仲間だとか思ってる人もいるようですが、大多数が勝つなら仲間と言えますが少数しか勝てないとしたら仲間じゃなくてライバルでしょう。以上似たようなこと何度何度も書いてるんです。でも全然違うように読んじゃう人が多いんです。どう読まれようが勝手なんですが、だから儲からない? それはわかりませんけど、やはり想像をめぐらしたくなります。

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Comments 1

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金田勘十郎  

ありがとうございます!

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