親友を亡くす悲しみ
2023年10月06日

高浜荘という下宿に集った7人の仲間ですが初めて一人欠けました。それほど親しくない同窓生の訃報は聞きますが、いわゆる学生の頃からの親友では二人目です。思い出がたくさんあるだけに悲しみもひとしおです。死んだってことよりもう生きていないと思う切なさというか空虚感が大きくて日が経つほどに悲しみが増します。実はこいつと最後に会った時に喧嘩というか言い合いになったんです。というかわたしが怒られた。わたしって仲間から怒られることが多いんです。くだらない話でしたが決着もつかないまま先に逝ってしまいました。次の高浜会は一周忌がらみで青森県ということは決まっています。でもぴったり一年じゃなくてもいいので、そこで弘前城の桜か、青森のねぶた祭りかで6人で意見が分かれています。わたしはねぶた派。にぎやかにやりたいし桜は一周忌には早すぎるだろうという主張です。いっぽう静かに弔うべきだという意見もでていてそっちが桜派。さてどうなることやら。それぞれの思いが故人への思い出に絡めて議論が交錯します。
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