これは宗教って話じゃないです。風俗習慣とか伝統とでも言いましょうか? お墓についてわたしは理屈はよくわからないしたぶんよくわかっている人なんてそんなにいないと思いますけど、わたしなりに65年生きてきていろんな人を見てきましたけど、仏事を大切にしている人の方が仏事をないがしろにする人より幸福感が高いという印象を持っていてたぶんそれは間違ってないと思います。それとお墓参りとか供養などをちゃんとしている人の方が人間的にも信頼できることが多いとわたしは感じます。先祖を大切にするような人なら友人知人も大切にするかなって気がするのです。それと家族で夫婦で墓参りする家庭の方が墓参りをしない家庭より夫婦円満家内円満だと思います。余談ですけど児童養護施設くる子供の親は全くと言っていいほど墓参りをしません。お墓参りや供養にお金をかけるのもったいないとか無駄だと考える。ひょっとして経済格差もあるかもしれません。施設にくる子は生まれてからほとんど墓参りの経験をしていません。ゆとりがある人の方が節目節目に供養をする、お寺に行く、お墓にもいく。その意味は自分でつければ良いと思うのです。必要か必要でないかじゃないと思います。少なくとも悪いことをしているって気はわたしはしないしむしろ爽やかに気持ちになります。わたしは年に4回も墓参のため清水に帰りますけど、それを機会に小旅行をしたり美味しいものを家族で食べたりあるいは古い友人を訪ねたりと生活の中でリズムにもなっています。仏事、墓参はなにかしら意味を感じる人はおやりになればよいだけだと思います。もちろんお墓の形はいろいろあるとは思います。永代供養もあれば納骨堂とか樹木もあるでしょう。立派な墓石の話をしているわけではありませんし金をかけた法事の話をしてるわけでもないです。ちなみにわたしは歴史スポットをテーマごととか人物ごと回るのが趣味で、そうなるとお寺によくいくことになります。そういう意味でかわたしはお寺って好きです。歴史上の人物のお墓もよく行きます。そこで話しかけるなんて楽しいのですがそれもお墓があるおかげかなって思います。
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