なぜサボリーマンでも偉くなれたのか?

2023年09月06日
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サラリーマンライフ
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軽くハーフラウンド
ペタピンバーディ
これがあるから止められない

わたしは決してガムシャラに働くタイプの人間ではなかったです。まあよくサボってました。最初はサボリーマン。責任者になって誰にも遠慮しないようになると堂々と休んでました。夏休みは3週間で23連休、GWと年末年始は2週間だから16連休、有給は全部使い切ってました。その分家族旅行。夏休み、まず一周目に北海道に行って、二周目はハワイに行って、そんで三周目に九州に行くとかもありました。その間メールもなにも見ないです。パソコンなんて持ってかないから。ペーペーの頃からある種の才能がわたしにはあったんです。それは決まる商談ときまらない商談を見分ける力です。普通の人は商談を5つやってせいぜい一つくらいしか決まらない。運が良ければ2つ。運が悪いとひとつも決まらない。わたしは商談を5つやると全部か最低でも4つくらい決めるんです。それもでかいやつ。決まらないなってものはやらないのです。だからみんなの半分くらいしか働かないのに倍くらいの実績を挙げるんです。確かに商談をリードする力も高かったとは思いますけど魔術じゃないんだから決まらないものは決まらない。それを最初からやらないってことです。特に大きな商談は在職中まったく間違えなかった。これは人にも説明したんですけどみんなわたしの言うことを理解できないのです。大局観と言うか鳥瞰的と言うか?ストーリー性と言ってもいい。作家的な視点ですね。なるほどなってできた物語でないと商売は決まらないってことなんです。そういうことでそんなには働かないでけっこう偉くなりました。日本の会社も経験しましたけど、基本的に個人の権限ってほとんどないんですよね。自分の裁量で決められるものはほとんどない。仮に権限があっても現場がわからないと決断できない。現場がわかっていて自分で決断できる。まあ楽しい職場でした。暴れるだけ暴れたサラリーマン人生でした。
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