同族企業は身内をえこひいきするのは当たり前なので、、、

2023年08月27日
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サラリーマンライフ
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会社で社長である自分の息子を入社させる時に、特別扱いはしないとか、一般社員と同じように扱うとか、公平な評価をするとかって言う経営者ってとても多いです。それで一般社員ではあり得ないような昇進をさせると、それは他の社員と公平に評価した結果だみたいな雰囲気になる。誰も反論する人間はいない。能力があるから継ぐべくして継いだ、偶然じゃないって。それで息子が勘違いするってことはあるあるでしょう。どうせえこひいきするなら、むしろ「お前は社長の息子だから出世できるだけで、本当はお前より優秀な社員なんていくらでもいるんだぞ。」って教えたほうがいいんじゃないのって思います。実際そうやっている経営者もいると思います。ただ優秀なだけでは会社は継げない。トヨタなんてまさに同族企業ですけど、同族が継ぐからそれでまとまるって意味はあるので別に継ぐのはかまわないと思うのです。会社として一番良いと思える判断をすればいいわけです。ただ下が反論できないのをわかっていてミエミエに大義名分つけて押し切るってのはわたしはいい感じはしないってだけです。同族企業が注意しないといけないのは息子に継がせることより、あちこちに身内や縁故が紛れ込んで会社全体に不公平感が高くなることじゃないでしょうか?ただそれが社内で噴出することはない。優秀で覇気のある社員は辞めていくだけ。わたしがかつて勤めた同族企業は何十年も全然会社が伸びないでゆっくりゆっくりと沈下していく会社でした。そんな組織であいつはできるとかできないとか一応出世競争をするけど、誰がやっても沈下しいていくことは変わらないから本当の実力主義ってのはありえない。まあお世辞おべっか、社内営業の実力と言えば実力かもしれないけど、そうであればますますわたしには向いていないと見切りをつけのは正解でした。
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