「名誉毀損」インサイダーマンと呼ばれて

2023年08月18日
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株ネットの事件簿(誹謗中傷対策など)
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わたしに対しての誹謗中傷はいくつかなされていますが、「ハルトモはインサイダー取引をした」という事実の摘示が名誉毀損にあたると主に判断されるわけです。身元が開示された二人によると、わたしは申請前の特許情報を入手してそれを元に株取引を行ったことになっています。この二人は自動車開発のことがまったくわかっていない業界外の方だと思います。でなきゃそんなありえないことを言うわけない。自動車業界では、最初の特許が出てから量産に結びつけるのに20年30年とかかります。基礎開発は10年単位で行われるのです。今はやりの燃料電池なんてわたしも関わってましたが25年くらい前には開発始まっていた記憶があります。今回指摘されているコモンレールというエンジンシステムはおそらく本格的な開発が始まったのは1960年代くらいだと思います。もちろん特許もとっくに出てたでしょう。わたしは1958年生まれです。それでようやく量産されたのが1990年代初頭で実はデンソーが最初です。その後ボッシュも数年遅れて量産化に成功した。コモンレールの開発をしたのはボッシュドイツ本社です。日本で開発されたものではありません。(今は知りません)50年以上前ドイツ人が出す申請前の特許情報がどうやって幼児のわたしの手に入るのですか? わたしは今でもドイツ語読めないけど子どものわたしがどうやってドイツ語読んだんですか? だいたいわたしが株を買ったのはその数十年後です。そもそも自動車業界ではこれ一発画期的な特許でボッシュみたいな大企業の株価が大きく変わるなんてことはないです。数えきれない数の特許が出てくるし、それで量産まで長いことかかっていつ製品として出てくるか、どれだけ売れるかなんて最初からわかるわけない。特許でインサイダー取引なんてあり得ないでしょう。そもそも人をインサイダー取引の犯罪者だと決めつけるなら犯罪の要件を満たす具体的な証拠を出す必要がある。内部者であることの証明(だせっこない)、具体的内部情報の中身(だせっこない)、そして実際の株取引の記録(だせっこない)。個人が犯罪捜査なんてできっこないのです。警察や裁判所や弁護士がわたしのインサイダー取引について調べてくれると思っている様子だけど、調べてもらえるものならとっくに当局が動いているでしょう。名誉毀損の言い訳ででてきた根拠のない話なんか誰も相手にしないでしょう。ということでわたしがインサイダー取引をしたと言うのは嘘出鱈目というお話でした。だからこそ名誉毀損なんです。
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