不幸な市民VS幸せな奴隷

別に奴隷だと言ってもそうなるのもそこに至る経緯があってそれも運命ってことです。もともと市民や貴族で生まれる人もいるのと同じです。ローマ時代の奴隷はけっこうローマ以外から捕虜として連れてこられたケースが多くて、特にギリシャ人はインテリ奴隷として重宝されたと聞きます。わたしがこのブログで否定的に語っているのは「自分のことを上級市民だと勘違いしている奴隷」のことです。読者のコメントにもありましたが勘違いや誤解を誘うのは承知の上です。好きなように読めば良い。それといくら市民になっても不幸な市民だっていくらでもいるわけです。逆に幸せな奴隷だってたくさんいる。つまり奴隷から市民を目指すのは悪くない志だけど自分の幸せを壊してまで市民を目指すのは本末転倒ということです。別に奴隷だっていいのです。恥じることはない。何度も言いますが株式投資なんてのは幸せになるための道具なんです。使い方を間違えてはいけない。ちゃんと株で儲けて幸せになってこそやった意味があるってことだと思います。

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