本気で投資を始める適齢期

2023年08月14日
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株式投資
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これは何のために投資をするかで大きく変わってきます。何十年と働いて子育てして住宅ローンを返していて(まだ返し終えてない)けど「老後の資金がちと足りません。頼りない。」と50代くらいで気づく人が今は多いんじゃないでしょうか? 実際は気づくじゃなくて薄々わかっていたけど日常の忙しさにかまけて真面目に考えていなかった。それが子供も手がかからなくなり会社でも先が見えてくるとさすがに計算するようになる。多少のまとまった投資の種銭もできるようになる。それが50代くらいというのが今のご時世ってことです。なんでご時世かと言うと、結婚年齢も家を買う年齢もだんだん遅くなっているでしょう。これが遅れれば遅れるほど投資を考える時期も遅くなる。定年も伸びていくように高齢になっても働くのが当たり前。スケジュールが全体に後ろ倒しになっていく。でも働き出す年齢は高学歴化で多少は遅くなっているけど、今後はそんな延びない。つまり奴隷でいる期間が長期化していくってことです。奴隷で長くいるのがもしも嫌だって言うなら50代なんかで始めるのは全然遅いです。それじゃ人生のほとんどを奴隷で生きるってことになる。せめて50代では平民になってなきゃ、てわたしは考えました。

平民てのは搾取されない市民てことです。具体的にはサラリーマンでもいいから持ち家で無借金になりいくらかの金融資産を保有することです。別に投資をしなくてもいいのです。共働きでもいいし相続でもいい。それがないなら起業か投資かってことです。この脱奴隷化を目指すのであれば30代くらい。結婚したらすぐに考え出すべきだとわたしは思います。それで多くの普通の人たちが投資を考え出す時期には投資にもう目処がついているってくらいになりたい。よく投資に年齢は関係ないって言う人いますけど、それは投資にも何を求めるかで変わってきます。趣味で頭の体操、あるいは小遣い稼ぎって思うなら死ぬまでやってればいい。わたしみたいに投資を人生を豊かに生きる道具だって考えるなら投資を始める適齢期は結婚と同時が良いとわたしは思います。なぜなら独身てのはある意味自由人なんです。背負うものがないから。自分一人で暮らしていくだけならどうにでもなっちゃう。でも結婚はとても良いものですから、結婚生活を豊かにするために結婚と同時にマネープランを考え出しましょうってことです。それは投資以外も含めてです。どうやって幸せな家庭を築くかってことが上位概念でその下に投資があるのです。金さえあれば幸せってことじゃないのですから。
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Comments 2

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岡村  

20代から逆算していてよかったです。せっかちな性格に嫌気を感じた時もありましたけど。
忙しい合間にハワイ旅行をしていてこれもよかったです。
2008から5,6年は今ほど混雑していなかったです。

新婚旅行で一度MAUINに行きました。セミリタイアできたら妻ともう一度行って見たいです。
ラハイナの海岸から見た夕日の美しさは今でも忘れられません。雄大な景色もよかったです。

2023/08/15 (Tue) 09:12

トール  

孤独なのか寂しがり屋なのか、

今回の記事でハルトモさんが誰に向けてこのブログを書いてきたのかが、ちょっぴりわかりました。
幼少期を一緒に過ごした家族、親族、児童養護施設を含め、今のご家族を含めた共同体の皆様に向けて発信されている。
だから20年、書いていることが変わらないのですね。
株も仕事も決して一人でやっていた訳では無い。
そんな流れをこれまでの連載から感じました。笑い

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