今の日本人に必要なのは自己肯定感より他者肯定感ではないか?
2023年08月07日

モロヘイヤのおひたし
ネバネバがいいですね
午前中床屋に行って、車の水洗いをして、それから角上に魚を仕入れに。午後は自宅でゴルフ中継観戦。朝から夕方までずっとネット中継やってます。ゴルフ観戦後にジムに行ってランニング。毎日必ず汗をかきますがそれもインドア。この埼玉の暑さでは外で何かする気がおきません。

つぶ貝、中トロ、イワシ、イカ

ホタテご飯

しじみ汁
わたしはいろんな国の人と一緒に仕事をしましたが、いろいろつきあって日本人と比較してつくづく感じたのは日本人の他者肯定感の低さです。一般に日本人は自己肯定感が低いと言われています。それはその通りだと思いますが、自己肯定感の低さは謙虚という美徳とも受け止められますのでそれほど悪さをしないように思いますが、自己肯定感が低い分だけさらに他者を肯定する気持ちが低いのが日本人だと思います。日本人は突き抜けた成功者にはひれ伏すような従属性を示します。これは他者を肯定して称賛しているのとは趣が違います。成功した人は別世界の偉人としては受け入れる。でも自分の周りからあるいは身近なところから成功する人間が現れるとそれと快く受け入れて称賛することができないのです。自己肯定感が低いから他人がすごく見えるだけで素直に賞賛ができない。日本人は自己肯定感よりも他者肯定感を高めるべきだとわたしは思います。昨日まで自分と同じような境遇にあった人が成功する。それを心から賞賛して自分のモチベーションとする。このサイクルが社会で回っていかないと格差が広がってしまっている社会では成長軌道に乗らないように思います。日本人というのは、明治維新とか大戦後とか、みんなで貧乏だとすごい力を発揮するんです。みんなで一緒に成功をわかちあう。同調性がとても強い民族です。でもこの格差時代にはそのシナリオはありえんでしょう。モザイクのように陥落者と成功者が行き交うなかで社会全体が成長するためには、隣の成功者を称賛する気質が日本人にも必要じゃないか? わたしなどはそう思わざるをえません。まず最初にわたしのブログをみんなで称賛すればいいのです。妬み嫉みを心の奥底から追放する。いや別にわたしでなくても誰でもいいです。そこは好き嫌いでお決めになればよろしいかと。たぶん他者肯定感がたかまると自己肯定感も上がっていくような気がします。
- 関連記事
-
-
誰の評価を気にして生きる? 2023/01/20
-
なぜ日本人の幸福度は低いのか? 2021/04/01
-
人生というのは生きているということだけが真実 2020/12/24
-
高望みではなく幅望みを 2019/07/24
-
ビルゲイツ氏の言う人生で重要なこと 2015/12/30
-