「名指していなくても名誉毀損が成立。」また一人身元が開示されました。

2023年08月03日
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株ネットの事件簿(誹謗中傷対策など)
以前裁判官の判断を待ちたいと報告していた、わたしに対する誹謗中傷者3号の身元ですが昨日郵送にて当方に開示されました。誹謗中傷者1号についで2人目です。東京地裁において、裁判官と双方の弁護士が出席した第1回の期日における審理で、相手方の弁護士が開示をする和解案を提示してきたため1回で終了しました。当初は争う姿勢を示していましたが結局戦えないという判断をしたということかと思います。その3号ですが、3号は川口という表現もハルトモという表現もまた伏せ字イニシャルも一切行わずに誹謗中傷を書き並べていたので本人は素人判断でセーフだろうとたぶん思い込んで攻撃を執拗に繰り返していました。しかし「読む人が読めば誰のことかわかるよね。」という内容であったため名誉毀損が成立するという判断となったわけです。この「読む人が読めば」の「読む人」ですが、相当の人数は必要としますが例えばわたしのことを直接知り本名も知っているブログの読者が、もしもその誹謗中傷を読めばどう読んでもわたしのことだとわかるなら名誉毀損が成立するということです。

その他いろんなケースがありえます。掲示板の流れで特定できるとか、伏字とかイニシャルでも成立するとか、あるいは別のブログの読者が読めばわかるとか、要は裁判官が相応の常識的態度を持って読者の立場に立って読めばわかると思えるものはわかるものだということになります。もちろん名誉毀損については成立する要件が他にもありますので、それらを合わせた総合的な判断となります。ぼやかしているなら安全だろうと思い込んでいると今回のように身元が突き止められるということです。身元が開示された1号と3号につては、今後新たな法的な措置を講じていくことになります。1号と3号ともに反省している様子はまったく見られません。もっとも仮に反省をしている様子を見せたところでポーズに決まっています。当方として弁護士主体に粛々とその責任を問うていくことになります。むしろこれからが本番ということになります。事態がここまできている以上たち消えになるとかいうことはありえませんし、仮に抵抗すればするほどこちらも措置を講じることになり、それがどういう結果を呼ぶかは誹謗中傷者が自分で考えればよいことでしょう。あるいは弁護士に相談? 最近は加害者側からの相談が多いとか聞いています。
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