キャピタルゲイン狙いとインカムゲイン狙いでは狙う対象をはっきりとわたしは変えています

2023年07月09日
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株式投資
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分厚いテーブルは確か樹齢400年ほどの杉の木です
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堅牢な作りで安心して一生使えます。

企業が成長してどんどんと株価が上がっていくためには業界としての伸びというものが必要です。その上で競合に打ち勝ちシェアをあげる競争力が求められる。利益を上げてもそれはさらなる成長のために再投資されますので配当性向が低いのは自然です。競争も激しいので市場の変化に注意が必要です。配当の元になる利益そのものも上下動も激しい。こういう業界はキャピタルゲイン狙いに向いています。インカムゲイン狙いに向きません。市場全体が尻すぼみでは困りますが緩やかな上昇基調あるいは安定基調にあって、競合もそれほど激しくなく新規参入が少ない業界がインカム狙いにあっています。5年10年落ち着いて安定したインカムが得られる。インカムゲイン狙いの場合には企業倫理やコンプライアンスというものを重んじるべきです。長期で安心して持つ時に怖いのはスキャンダルです。権力は腐敗すると言う通りあまり強いリーダーシップの会社は何が隠れているかわかりません。一方で強いリーダーシップは成長には不可欠です。キャピタル狙いならリーダーシップが強い会社を選ぶほうが良いでしょう。他にいろいろ考えることはありますが、こうやって考えるだけでわたしの場合はインカムゲイン狙いとキャピタルゲイン狙いが同じ会社になるってことは、絶対ないとは言いませんが考えにくいです。キャピタルゲイン狙いで買ったけど上がらないから配当もらってのんびり待ちますなんて考え方はわたしはしません。大化けを期待するなら大化けがあり得るだろうという会社を買いますからその分大波小波の変化は覚悟です。のんびり待つならのんびり安心して待てるような会社を買いますし、のんびり待つつもりで買って株価がひょいと上がったからと慌てて売りもしません。わたしが保有する株は2年半で株価は3倍になりました。為替も考えると4倍以上です。でも当分売りません。配当狙いで買ったからです。株価の上昇は長期間安心して持っていられる理由になるのと、どこかで方針転換して利確する時の楽しみにとってあるのです。
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