なぜ人に投資を教えたがるのか?(ネットで見かける株の先生について)
2023年07月03日
自分で先生と言わないまでも、どう見ても「教えてます」ってオーラのブロガーって多いです。一方教わりたいって人も多いです。教えたい人教わりたい人、両方たくさんいるのに結果投資で成功する人がそんなに多くないってのはなぜでしょうか?その考察の手始めとして、そもそもなぜ人に投資を教えたがるのでしょうか?
1、教えることでなんらかの対価を求める人
2、先生として人から認められ尊敬されたい人
3、自分の真似をすれば儲けられるはずと思っている人
4、自分の投資法は正しいと思っている人
5、間違った投資家を正しい道に導きたいと思う人
こんなとこですかね? 世の中で人に株を教えようって人に共通して感じる傾向は、「教えたい。」が先にあるってことです。自分が教える資格があるのかてのを自分に真摯に問う姿勢はあまり感じない。ろくに儲かってもいないのに能書きは立派って人も多い。さらに自分が教えた相手がどうなろうとその結果に責任をさほど気にしない印象がある。いちいちそんなこと本当に気にしていたら教えられない。「わたしは自分が正しいと思うことを言うだけで聞くか聞かないかはあんたの責任」ってのが基本スタンスにある。でもこれだと自己満足ってことなんですよね。つまり自分が教えたいことを吐き出すように教えているだけで教えられる相手のことを見ていないってことですから。自分が教えたことで、「参考になった。実際儲かった。ありがとうございます。」とか言われると凄く喜ぶ一方で、自分が教えたことが逆に害悪になるかもしれないって心配はあまりしていないてのも感じます。都合の悪いものは見ないってことですかね? どうです? 自分は違うぞって反論ありますかね?
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