謙虚であろうなんて思わなくていいのです
2023年06月30日
もっと謙虚にしなきゃいけませんとか、謙虚さを忘れないようにしましょう、とかそういう言葉を使う人がいますが、世間でよく言われる謙虚というのはあくまでも目に見える態度と振る舞いであって、ああ謙虚な人だというのは外から見て判断しているわけです。つまり態度。もしもそこが気になるなら、一段掘り下げて謙虚さの根底にある心持ちを考えてはどうでしょうか? わたしは謙虚に振る舞おうなんて考えるんじゃなくて、ただ感謝すれば良いと思っています。心から感謝すれば後はその人なりに態度となって現れるもものだと思います。自分を飾る必要もなければ装う必要もありません。感謝の現れは人それぞれで良いと思います。伝わる人には伝わるし伝わらなくても仕方ない。感謝は心のあり方であって、人と接するためのツールではないのです。ちなみに感謝にもいろいろあります。人に対する感謝もあれば環境や巡り合わせへの感謝もある。そして対象がない感謝もある。たった今呼吸をして生きていることに感謝とか。別の言葉で言うと「素晴らしい!」って感覚なんです。生きていることは素晴らしい! その心持ちがあれば人生の多少の波風、山や谷どうってことないでしょう。
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