そこは下がっちゃおしめえよ
2014年04月11日
そこは下がっちゃお終めえよ
勝ち負け、損得なんか関係ねえ
ここは引くわけには行かねえんだ
いいかい
ここで尻尾巻いて下がったら
勝負師稼業は終わりよ
この先、俺はやっていけねえ
ハルトモ君が書いたが
ドサ健が啖呵を切ったら
こんなセリフが出るんではないだろうか？
（もう手元に本はないが）
て気分で書いた
好きなことができるってことは
とてもいいことで
わたしも概ね好きなことをやっている
児童養護施設で働いているということだって
なんだかんだで自分で好きでやっているわけだ
もちろん好きに辞める可能性もあるけど
そこは好きでいいわけ
会社だって好き放題やってきた
好きなことをやる以上に
わたしがこだわるのは
気に食わないこと嫌なことをやらないってこと
会社でも
なんでハルトモはこんなところで突っ張るんだ？
人が首を傾げるようなところで譲らない
おとなしく言うこと聞いておいたほうが得だって
みんなが言うのに
でもこれにはちゃんと理由があるの
嫌いは嫌いで終わらない
ハルトモって人間は
権威とか打算に屈して嫌なことでもやる人間
人がどう思おうが関係ない
自分の内面で
いったん、自分の線がそこで崩れると
ビジネスにしても
相場にしても
ここぞ勝負という時に体が動かない
この感覚わかりますかね？
つまり得じゃないの
嫌なことやると他に影響が出て結局損する
いざ勝負に向かって
おいおい、ハルトモ程度の人間では、
その厳しい修羅場をきり抜けるのは無理でしょ
自分を客観視する自分が笑って見ちゃうのよ
逆にそこをないがしろにしないなら
これはハルトモならやりきるだろう
そうやはり客観視する自分が見ている
気概というか，信念というか
なにか違ってくるのね
だから勝負する前には
自分が幽体離脱して自分を上から見ている
どれどれ
おお、ハルトモか？
ああ、こいつなら、この勝負負けようがないな
こいつはやりきるよ
幽体離脱した自分が
高みの見物気分で他人事のように軽くつぶやく
ディーテールが大切ってのは
いろんな勝負師がよく言う
勝負をわけるのはディーテール
その通りなんだけど
実はメンタルのディーテールもあるってこと
ここは下がっちゃおしめえよ
というその線
そいつなりにどこでもいいんだが
その線が見えている奴と見えていない奴の差ってのは
月とすっぽんくらい大きい
わかるかなあ？
そんなコメディアンいたな？
なんて言ったけ？
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