相場観なんてものにこだわらなくても十分株式投資で成功できます

2023年06月16日
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株式投資
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山形のさくらんぼが届きました

毎日相場に張り付きニュースや情報に耳をそばだて、別に相場観を磨いて勝ちたい人は勝手にやれば良いと思います。ただ多くの成功者は「相場観」てものには一定の距離をとっていますし、ましてや「相場観なしで勝てるわけない」てのは完全に思い込みでしょう。そうじゃない実例がいくらでもあるのですから。実際相場観という言葉をわたしは使いません。わたしが直接知る凄腕トレーダーと話しても「相場観を磨けば勝てるようになる」と言う人はいません。相場観というのは相場の流れを読むということで、その流れを未来まで線を引くということです。将来を100%当てるのは無理なのは誰でもわかっていることですが、「相場観を磨くことによって、ある程度シナリオが絞り込める、ある程度先が読める。それで勝てるようになるのだ。」と考える人たち、あまり成功していない自称上級者とかに多いですが短期中心に頻繁なトレードをしてその売買の根拠が相場観だと言う。プロは相場観じゃなくて技術で取るんだって言います。予測をしないのです。それくらい相場観は頼りなく逆に頼ると危ないものだとプロは口を揃えて言います。短期でこの有様なのに、本来の投資の王道である。中長期投資ではどうでしょうか?あまり他人の言葉を引用するのは好みませんが、バフェット氏は10年間保有する気で株を買いなさいとか、長くほっぽらかしにしていても安心できる企業に投資しなさいとか、よく言っているようです。当たり前のことだとわたしは思いますが、さて10年後を考える時に相場観に何の意味があるでしょうか? 10年どころか一年先のことも相場観ではわからない。今日明日の気象状況にいくらか目配りしようが10年後の天気など当てられないのです。もしも企業の将来性に投資をしてみようと思うならせいぜい大きな世の中の流れを読むことで目先の相場観などどうでもよいことなのです。むしろ大切なことは10年安心して保有できるだけの価値ある会社かどうかなんです。このあたりの検討を本気に真面目にやるのが株式投資の王道だとわたしは思いますね。
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