利確しちゃうとつまらない

含み益ってのはそれをベースにいろいろ技が出せるんで、幻じゃなくてちゃんと意味があるんだって理屈はあるんですけど、最近はそういう技を繰り出そうと気分をせちがらくするのも面倒です。黙って配当をもらっておけばいいかなって思っています。利確しないと安心できないって気分を持つ人が多いようだけどわたしは逆ですね。利確してお金になっちゃうと気分的には他に持っているお金に紛れ込んで並ぶ数列の数字が変わるだけ。ぜんぜん利確の有り難みなんてないです。配当もなくなっちゃうしね。わたしは実現益より含み益の方が気分がいいですね。大きな含み益は自慢になるけど口座残高では自慢しないっしょ。持っている人はいくらでもいるから。過去に資産形成の過程で大きな利確はやっていますけど、当然そこには達成感もあると同時に、ちょっと寂しい気持ちもあるんです。エキサイティングな長編小説を読み終えるような気分って言うとわかりやすいかな。

関連記事

• いくら儲けても、、、 2019/05/12
• 私にとっての難平と分割の違い 2021/06/08
• ピンポイントで底を拾うのはわたしの場合失敗です 2021/01/18
• 長く生き残ることは凄いことか？ 2019/08/18
• ゴルフ観戦はゴルフより疲れました。株式市場観戦は疲れませんか？ 2022/09/29