誹謗中傷者一人の身元が明らかになりそうです

2023年06月06日
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株ネットの事件簿(誹謗中傷対策など)
東京地裁に発信者情報開示申立てをしている中の一人の相手方から自分の身元情報の開示に同意をするという連絡が当方に入りました。あとは裁判所での審理を待つのみという状況でしたが自分から白旗を上げてきたので、審理さえ必要なく相手方の身元が開示されることになりました。裁判官が申立て当初から名誉毀損だと思うとはっきりと言っていた事件ですので、到底争えないし争えば余計不利になりますよとたぶん弁護士からアドバイスされたのでしょう。この点においては賢明な判断だと思います。それにしても誹謗中傷者の身元を突き止めるために相手方とわたしの間に都合4人の弁護士と一人の裁判官がいるわけでこれでは金も時間もかかるわけだと妙に納得します。「わたしの弁護士」→「コンテンツブロバイダーの弁護士」+「アクセスブロバイダーの弁護士」→「誹謗中傷者の弁護士」ただこれでも早い方です。自分で動いてくれた裁判官のおかげだと思います。実は別の事件では手続き上の問題で何回も申立てをする羽目になっています。もしも相手が開示はいやよと争ってきたら審理も何回かになるでしょう。相当時間がかかりそうに思います。さて開示を受けてこれからどうするかですが当然手の内を明かすようなことはここでは書けませんので相手が知っていることあるいは知られてかまわないことだけ書くことになります。ただ相手は知ってもどうにもできないってことが多いです。今回の申立てだって開示されるってのは最初からこっちはわかっていたわけです。こちらにどんな選択肢があるかだって向こうにも弁護士がついている以上全部わかるでしょう。わからないのはこっちがどの選択肢を選ぶかです。どうする?ハルトモですね。
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Comments 3

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川口晴朋(ハルトモ)  

Re: 告訴とか訴訟都会

ありがとうございます。

2023/06/07 (Wed) 06:18

savers19  

加害者も弁護士を立ててきたんですね。

あんなことを執拗に繰り返すようなタイプの人って、こういうものは無視で通すものかと想像していましたが、さすがに勝ち目のなさに焦ったのでしょうかね。

バーチャルな世界(無料のSNSで好き勝手できた世界)から現実世界(リアルに身銭も切らされる世界)に引き戻されたでしょうねえ。このへんの加害者側の心境の変化をうまく描けば、いい小説に仕立て上げれそうです。

失礼しました、どんな対象でも「うまく描けば」、そりゃあいい作品になるってことに気づきました。この気づきができたことで、私がまだ加害者よりも賢いことを実感できました。

だからその私目線の小説を書いてみます。誰も読んでくれないでしょうが・・・。

2023/06/07 (Wed) 12:15
川口晴朋(ハルトモ)

川口晴朋(ハルトモ)  

Re: タイトルなし

立ててきたと言うよりそれしかやりようがない感じじゃないでしょうか?

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