学歴と環境の話の続きの続き
2023年05月28日
まず英語がまともにできない。英会話レベル。経営学部なんで機械工学電子工学など技術がわからない。どうやってやるんだと思われるでしょうが、わたしはやったんです。毎日10時間以上勉強してました。英語が4割で技術が6割くらい、それを実践でこなしながらです。英語は家で、当時は日本語のテレビなんかみないで家に帰ると英語しか聞かなかったです。昼間は業務の間と仕事とで技術の勉強。そんな生活を10年くらいやると流石にそこらの学生よりはよほどその分野だけは詳しくなります。英語も通訳なら帰国子女以上になりました。わたしがいた会社は帰国子女も多くいましたが、重要な商談はほとんどわたしが通訳していました。複雑な技術の話も多く英語屋さんでは手に追えないのです。もちろんアメリカ人エクゼクティブ相手に戦略論議やマーケティングのプレゼンもするという本業もやらんといかんのでこれまた勉強した。まあ20年くらいずっと勉強勉強の生活でした。勉強の内容は、英語、マーケティング、経営学、財務、機械、電子、化学、とかでした。学生時代にこれだけ勉強する人なんかそんないないと思います。よく学生時代にもっと勉強しておけば良かったとかいう人いますけど、わたしは大学もよく勉強したし、仕事はそれこそ必死でそんなこと言っている余裕さえなかったです。さてそんなことで、わたしが勉強しなかったのは中学高校の6年くらいで、大学と転職後は勉強勉強の人生だったのです。まさに環境と必要の賜物だったと思います。<続く>
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