雇われ人根性の強い人とは?

2023年05月19日
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株式投資
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雇われ人根性は株式投資の邪魔になるって記事を書いたのですが、じゃあ具体的にどんな人が雇われ人根性が強い人なんでしょうか? わたしは長年サラリーマンをやってきたのでわかります。そういう人をたくさん見てきました。一言で言うと「会社とか経営者の都合で自分が翻弄されている、振り回されていると感じる」これが強ければ強人いほど雇われ人根性が強いのです。上の言うことはコロコロ変わるとか、矛盾したこと平気で言うとか、こういう愚痴的会話を居酒屋でするサラリーマンいるでしょ。自分が翻弄されている、いいように使われているって気持ちから出る言葉です。例え話をしてみましょう。わたしは船長の経験も船員の経験もありませんからあくまでもイメージですが、経営者は船長です。船全体を見るのは当然で船を取り巻く環境にも注意を払い状況の変化に対応していけなければいけない。一方労働者は船の内部で働く船員で中からは外の様子もわからないしもちろん船全体の様子もわからない。仮に見えても自分の視点からしか見ることができない。船長は自分が操船しているという自覚がありますから状況が変われば出す指示はどんどん変わっていきます。矛盾したことを両立しないといけない場面もあり得る。しかし船の中にいると、ただコロコロ変わるとか矛盾しているとしか見えない。いままでと逆の指示をされる。矛盾していると感じる指示もでる。なんなんだよーて気分になる。これが船員すなわり労働者ってことです。自分という固定された視点から経営者を見るから自分が振り回されていると感じるのです。もちろん経営者は労働者に説明する努力もするんでしょうけど、聞く方が雇われ人根性で凝り固まっていると常に自分の視点しかないから変化を受け入れられないのです。この雇われ人根性は一度染まると抜けない感じでリタイアしても同じノリになりやすいって印象はあります。
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