50万円を2000万円にした人と500万円を2億円にした人と

2023年05月11日
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株式投資
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株式投資の元本というのはその人の経済的な余裕度以上に、全人的な投資に賭ける覚悟を示すと思うのです。50万円を20年近くかかって2000万円にした人がいるとします。なぜ最初が50万円なのでしょうか? それはいろんな理由はつけられますが、少なくとも普通に社会人生活を営んでいる方であるなら50万円は覚悟の投資とは言えないと思うのです。車は軽自動車を買っても300万円かかる時代、引っ越しをすれば賃貸でもすぐに数十万円、パソコン買っても10数万円。家でも買えばとんでもない金額。投資は余裕資金でなどと綺麗事は言えますが、覚悟があれば話は違ってきませんか? 車なんか買わないで旅行にもいかないで人生を賭ける瞬間があるのかないのか?50万円を2000万円にした人と500万円を二億円にした人とは、それは比率では語れない大きな投資的人間力の差があるんじゃないのかとわたしなどはそう考えるわけです。これは投資テクニックなんかとは別の話です。幅10センチの板の上、段差がなければ誰でも歩けます。それが10メートルの段差になったら?これが50万円と500万円の差、5000万円は100メートルの断崖です。同じことをしていても実は別世界なんです。それだから50万円を2000万円にした人でもその2000万円を2億円にはできない。度量の差ってことかもしれません。(あくまでも投資の度量)もちろん50万円を2億円にする人もいるでしょう。それはそういう力量の人だとしか言いようがない。投資家もいろいろってことです。
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Comments 2

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savers19  

この度量を大きくするにはどうしたらいいか?
もし何か思うところあれば、ぜひ記事にしてください。

2023/05/12 (Fri) 13:19

川口晴朋(ハルトモ)  

Re: タイトルなし

この話題については何度も書いているつもりです。わたしが思うには、生き様を大きくするってことです。生き様が大きいというのは人徳者を意味するわけではないです。小説の主人公にしたらなるほどこんな奴が儲けるんだなってそんな強烈な個性を発する人間かなって思ってます。

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