実社会における喧嘩に強い人とは
2023年04月26日

ネットの誹謗中傷でやられっぱなしでどうして待てたのかというメッセージを読者からいただきました。誹謗中傷でやられぱなしで1年2年、わたしは待つのが得意なんです。人間社会で喧嘩に強い人間の条件というのをわたしが考えるに、1.自分がヘマをしないこと。2,相手がヘマをするまで待てる。この2点だと思います。2について補足すると相手がヘマをしたそのタイミングで咎めないといけません。じーと待っていてパッと動く。風林火山みたいなものです。自分がやられたからと言ってあわててやり返すのは愚策です。勝てない喧嘩ならやらない。切れない刀で切ろうとしないことです。執念深いというのと違います。時期が来るまで待つというだけのことです。実社会では待っていると自分でこける人多いです。この覚えて待っているって感覚がない人って多いんだなと、会社で自分が出世していろんな人間の相談を受ける立場に立ったときに思いました。ある人が別のある人から酷いことをされたと訴える。今すぐなんとかしてくださいとか言う。この人って自分がかつて他人にしたことなんかすっかり忘れているんです。自分がいまされていること自分もしていたのに。ネットも同じです。わたしを攻撃する人にもいます。自分が最初に何をしたのか、自分がやったことを覚えていないのです。自分がなんでこんな仕打ちを受けなければいけないのか?って言う人の多くは自分が過去にしてきたことを忘れている人だと思います。世の中の不幸の相当数は因果応報なんです。(もちろんそうじゃないものも多いです。特に子ども)
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