自分自身の長期的な資産運用を振り返って思うこと

2023年04月16日
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株式投資
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寿司のテイクアウトはデパ地下がいいです

ざっくり言って私自身30年前に結婚して20年前に億り人になって10年前に会社を退職して、そして今の自分がいるわけです。20年前に考えていたことあるいは前提としていた自身の経済的状況、また10年前のそれと今とではずいぶんと違います。例えば20年前のわたしは公的年金というものをまったくあてにしないで将来的な資金計画を立てていました。10年前でも公的年金の持続性についてはスケプティカルでした。ところが今年から厚生年金が満額支給になります。20年前は危ないかもと思っていたけど、まあしばらくなくなることはなさそうです。これは企業年金も同じです。企業年金についてはわたしは54歳から貰い出していてちょうど今年で元本が回収されます。これから一生涯で受給する年金はおまけという位置付けで終身年金なんて贅沢なものですから後10年も続けばそれで文句もない感じです。

最も計算と違っていたのは不動産で20年くらい前にはマンションなんかすごい値下がりするんじゃないかなって、これはわたしだけでなく誰でも思ってました。でも実際は上がっている。家賃も上がっている。それと20年経過したマンションが維持管理がとても良いので非常に綺麗です。まじめに将来住もうかと思っています。株について言うと20年前には、将来大きな失敗をやらかすかもって怖れがありました。まだやる気があったから。その分ゆとりは感じにくかった。でも幸いリーマンショックあたりで大きな勝負に勝ってこれで間違いないって確証を得ました。そういうことで45歳の時に想定していた20年後としては想像できなかったくらい良い状態です。それと一番良かったのはなんだかんだで20年つつがなく大きなトラブルもなく過ごしてこれたということです。夫婦円満、家内安全。もちろんこれから何があるかはわかりませんが、予備費的な感覚で持っていたキャッシュもそんなにはいらないかなって気がしています。その分余裕度も高まっていて、今となってはそんな稼ぐ必要はなかったてことですが、これは結果ですからね。時代が自分にあっていたのか自分が時代にあっていたのか、時流にうまく乗ったということかと思います。
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