マンションの寿命に一般論は適用できない「エンパイアステートビルは92歳」

2023年04月10日
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長谷工のサイトより

シゲちゃんが残した家が静岡にあります。実は鉄骨鉄筋です。築60年ですが別に問題ありません。改装したら普通に使えると思います。マンションの寿命という話がよく出ますが、ちゃんとメンテすれば100年以上余裕だと思います。エンパイアステートビルが築100年近いわけです。だいたい木造建築の東大寺、法隆寺だって今でもちゃんと建っています。要はメンテナンス次第なんです。それを決するのは住民の質です。住民の質が高いマンションはメンテナンスもよくされます。買っておけば長く資産価値は維持されると思います。逆に住民の質が低いとどんどん痛みます。ビンテージマンションの値上がりもあると聞き及びます。マンションの寿命は個別事例で大きな差があるということです。では住民の質が高いマンションとは? 基本的には主要駅から近い一流デベロッパーのマンションがそうなると思います。
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Comments 2

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アユ  

まぁちょっと話はそれますけど、一流って何を意味するのかと言う疑問はありますね。駅から近くて一流のディベロッパーとかね。満足いく住宅を建てるには、やはりそれなりの知識が入りますよね。で、その場合はやっぱり建築士さんで相談するのがいいんじゃないかなと思います。

2023/04/11 (Tue) 15:34

川口晴朋(ハルトモ)  

To アユさん

新築の時のマンションはやはり一流と言われるようなデベロッパーのマンションの方が造りがいいです。壁が二重になっているとか、床も二重かまたは十分厚いとか、フローリングの等級も高いとか、天井の高さ、それから排水管の作りとか、排水管の取り回しとか、こういうのを見抜けない人はたとえば三菱地所とか野村不動産とかのマンションを買っておけば間違い無いという意味で書きました。ただ見事なくらい安いマンションは見えないところをけちっていいます。不思議なことに中古になるとマンションの価格差がなくなってしまうのです。ですからどうせなら造りが良いものを買った方が得だと思うのです。

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