「自分の持ち株だけ気にしていれば良い」の意味が理解しにくい方に

わたしは日経平均とかNYダウの先行きなんか占わないで自分の保有株を気にしていれば良いとこのブログでたぶん似たような趣旨のことを何度も書いています。それが理解できない人は相当いるとは思いますが、自分が理解できないものを否定するというかなりバイアスの強い人もいます。景気動向気にしないなんてただ偶然でやっているだけだろうとか。ただそういう方に、例えばトヨタと日産の経営戦略の違いはなんですか？　コンプライアンスポリシーの考え方と運用にどんな差がありますか？　商品開発戦略において何が違いますか？　こんな質問をしてもまったく答えられないどころか、そんなもの株式投資に必要ないときっと思うでしょう。その質問に答えられないからと言って別の方法で勝てるなら勝てば良いだけですが、そういう方々とまったく違う視点から株式投資をするアプローチもあるんだってことです。優れた企業は日経平均がどう振れようが、よい経営体制を維持して景気の荒波を乗り越えていくのです。景気を海の波と捉えるなら、企業体質はまさに船の構造です。頑丈で性能が良い船を選んでおけばどんな荒波でも乗り越えていくのです。できればその性能が良い船を安く買うことです。わたしの方がずっと株式投資をシンプルに見ているし本来の投資に近いものだと思います。海の波など見て右往左往などせず、しっかりとした良い船を良い時期に買っておけ。これがわたしの株式投資です。言っていることおかしいですか？

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