確定申告で緊張度MAXの思い出

2023年04月07日
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株式投資
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わたしの過去の株取引を振り返るとけっこう証券税制に大きな影響を受けているなて思います。確かわたしが生まれて初めて利確した時には売却益に課税じゃなかったです。売却額に課税されたんです。いくら儲かったかは関係ない。例えば1000万円投資をしてそれを2000万円で売ったとする。課税額は2000万円の1%くらいだったから20万円納税すればよかった。今だと200万円納税しないといけない。それが売却益に課税しますって話になってそれで10%になったんだけど、その時に元本1000万円まではいくら売却益がでても無税というとんでもない緊急投資優遇措置が講じられた。塩川正十郎氏発案で「塩爺税制」とか言われてました。我が家は夫婦で丸々乗りました。2000万円が仮に1億円になったら今だと1600万円納税。それが無税だったんです。

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引用元


ところがこの非課税特例てのはけっこう複雑でした。いつからいつまでに買っていつからいつまでに売らなきゃいけないけど、当時のわたしは売って買い戻すとかやっているとどれが適用になってどれが適用にならないかがごちゃごちゃになる。それでもなんとかまとめて税務署に持っていったんです。当時は申告と相談を兼ねていて、それでわたしの確定申告書を見た税務署の職員が何も話さないでじーと見てるんです。そのうちちょっと待ってくださいって席を外して、いやー緊張しました。「これ間違ってますよ。適用になりませんよ」とか言われたらとんでもない納税額になる。それで確かにその場は受け取ってもらえましたけど、たぶん税務署でよってたかってチェックしたはずです。珍しいのと減税額がでかいから。その後暫くして税務署から突然手紙が来たんです。仰天しましたね。それで開けてみると、あなたの資産明細をだしなさいってお尋ねでした。それみて逆に安心しました。申告内容を認めているんだろうなて思いましたから。とにかくあんな緊張した確定申告はなかったです。


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