自社株買いを無条件に喜ぶのは間違い

2023年03月29日
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株式投資
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バイト先でこんな帽子かぶって働いてます
サラリーマン時代に勤務していた会社が
テキサス州に本社があって
それで世界中どこの工場でも守衛さんがカウボーイハットかぶっていて
けっこう格好良かったです
その真似をしてます


基本的になんで株式会社にするのかと言うと株式市場を通じて資金(資本)を調達してその調達した資金を使ってビジネスをやって儲けましょうってのが株式会社の本質のわけです。東インド会社が株式会社の発祥だと学校で教わりましたがまさに株主を募ったわけです。じゃあ自社株買いってなんですか?資金を調達するのと逆に資金を市場に流しているってことです。本来の株式会社のお金の流れと逆なんです。逆をやるって変じゃない?って思うようにならないといけないのです。つまり本来は調達した資金で商売しないといけないのにその金を市場に返すのが自社株買い。なんでそんなことするんですか?それってどうなのってことです。別に自社株買いを否定する気はありません。わたしが株を保有する会社も昨年ずいぶん自社株買いしました。オッケーな自社株買いだとわたしは支持しています。その会社の状態とか目指す方向とか、加えて自分の投資方針とかで、肯定できる自社株買いと首を傾げる自社株買いがあるってことです。じゃあどういう自社株買いがOK?あるいはOKでない? 説明してもいいけど、わからない人は聞いてもわからないでしょう。
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Comments 2

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金田勘十郎  

私が大学生の頃に会社法を習ったときは、もう30年も前の話ですが、自社株は「金庫株」などと呼ばれ、消却その他ごく限られた場合にだけ、会社による買い取りが認められていました。その理由は、「資本充実・維持の原則」に基づく会社債権者保護のためである、という説明が行われており、積極的な自社株買いなんてもってのほか、という取扱いでありました。
ですから、その後の会社法改正により自社株買いが解禁されたと聞いたときは、大いに驚いた記憶があります。

2023/03/29 (Wed) 22:04

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