現役サラリーマンはインサイダーシャドー取引に注意?

2023年03月27日
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株式投資
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日経新聞のサイトより

スティルスインサイダー取引とかシャドーインサイダー取引とか言うらしいけど、これが今世界では捜査当局の取り締まり対象になっているらしい。もしも欧米でそんな流れがあるのなら、日本で今行われていても不思議はなくて今後摘発されるかもしれない。ある会社のインサイダー情報が手に入ったとする。あくまでも仮にでそれはトヨタだとする。そしたらそのトヨタの株を買わないでホンダの株を買うというのがシャドーインサイダー取引ってことらしい。トヨタのような業界トップ企業の株が跳ね上がると二番手も連れ高で多少は上がるから、そこで儲けるってことらしい。あるいは自動車業界のETFを買うという手もあるらしい。これを規制の対象にしようという動きだそうです。こういう動きは株価が大きく変動するM&A絡みで多いらしい。ただこういうのを取り締まるという流れになっていくと、まったくその気がなくて捕まる可能性はでてきますね。風が吹けば桶屋が儲かるような話で繋げられてしまう可能性もあるんじゃないかしら?

M&Aというのはわたし自身の記憶で言うと、自分が勤める会社が企業買収する場合にはまったく知らされなかったです。本当に一握りのトップしか知らないで進められる。そういう連中がインサイダー取引ってリスクを取るとは思えない。逆に一回だけ自分が所属していた事業部が買われた時には、けっこう前から知っていました。ただ本当に買うか買わないかは知らされない。ただ買う方は綿密に調査をするんでわたしなんかもレポートを作らされたりしましたから自分のいる事業部はどこかに売られるんだなってことはわかる。その時もしも自分のいる会社の株を買えば明らかにインサイダー取引だけど、そうじゃなくて同じ業界の別の会社を買ってもインサイダー取引かもしれないと心配するくらいなら、これはもう自分のいる業界には手を出さない方が無難だってことになるかもしれない。まあわたしみたいにすでに現場を離れたリタイア族にはどうでもいいことだけど、サラリーマンが自分が詳しい業界に絞って投資なんてなかなかできない時代になるかもしれませんね。


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