年金破綻まではないとしても、年金で一生安泰とまでは考えていません

2023年03月06日
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マネーと生活
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我が家の全年金収入過去の経緯と見込み

読者から年金がどんどん増えていっていいですねと言われたのですが、前に出した記事でのグラフはあくまでも公的年金だけの話です。それと公的年金だけで我が家の家計を賄るわけでもありません。それ以外の年金を全部足したものを概算でグラフにしてみたのですが今年はまあ良いとして来年2024年が一番落ち込みます。その後公的年金の増加でだんだん直近のピークの2022年レベルに向けて近づいていくということですが楽観はできません。むしろ受給が減らされていく可能性も考えないといけないと思っています。今のところは大丈夫ですが企業年金の破綻もない話ではありません。受給が減らされても減らされなくても消費税も上がりインフレ進行で生活費が上昇する可能性は考えざるを得ません。年金がゼロになるとは思えませんが、税金投入など大幅な制度変更はあり得ると思っています。そこでどういう歪みがでるかです。

ただこういう状況はずいぶん前からわかっていたことですので、そこでキャッシュフローを手厚くしようと高配当銘柄への株式投資、高金利が期待できる外貨への移行加速、などを数年前から時間をかけて進めてきたわけです。それらは見込みに対して満タンとまで言えなく50%くらいの進捗度なのでそこで将来への担保として妻の個人年金開始を少し遅らせることにしました。今年について言うと突然の退去に対応して10年ぶりの家賃アップに成功したのは想定外の良いニュースでした。まあ大きな変動はすぐには起こらない年金ですので再来年くらいまでは順調に推移しそうです。我が家の年金の長期計画としては贅沢を言わずに2026年レベルであれば良しとして、その後の増加はおまけくらいのつもりで考えたいと思っています。
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