自室からのサンセット
小学生、中学生の時、通信簿に「行動の現れ」だか「行動の記録」って欄が学業成績の右側にどんとあってそれで毎度毎度わたしは協調性って項目がCなんです。それでいつもいつも情緒の安定がA。それだけはよく覚えています。人に言わせると普通の人はみんなと違っていると不安になったり動揺したり慌てたりするものだけど、わたしは落ち着き払って人と違うことをするそうです。妙な自信に溢れている。小学生の頃からそういう子どもだったみたいです。よく株式投資で人と同じことをやっていては勝ち組になれないとか勝ち組は少数派だとか言いますけどわたしは別に人と違うことをやりたいとか思わないです。
自分で考えてこれがいいだろうって答えがたいてい人と同じにならないのです。つまり少数派になりたいんじゃなくて、少数派になっちゃう。ただ少数派でありさえすればいいならいくらでも選択肢はあるはずです。でもそれじゃほとんどはうまくいかないはずです。勝ち組は少数派にならないといけないけど、少数派でありさえすればいいってわけじゃないってことです。そんなわたしは後年妙な自信とは言われなくなります。ビジネスでも投資でもわたしの自信は妙じゃなくことごとく結果を伴ったからです。うまくいけばなんとでも言えるさって思われもしますが、正しさは結果でしか証明できない以上どんな理屈を並べても勝たなきゃ意味はないのです。
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