簡素に見える夕食だけど
ちゃんと妻が手をかけて作ってくれています
ヘルシーです
我が家は数戸が共同で所有する私道に面しています。古くは数戸が共同で作った私道ですが今は自由に往来ができる道として認められています。その私道の外側に面する大きな家があったのですが、その家の持ち主が高齢ということもあって業者に売ってしまいました。さて買った業者から我が家にも挨拶がきました。その大きな家を4つにわけて戸建て住宅を建てて販売する予定で、工事が入りますので工事の許可をよろしくお願いしますということです。ご近所さんにも挨拶がきて同じように工事をするんで許可をお願いしますということ。工事だけなら別に構わないとご近所のみなさんは了解すると言われていましたがわたしはちゃんと図面を見せろと業者に言いました。
その大きな家は私道の反対側で公道に面しています。その大きな家だけなら好きに建て替えできますが4つにわけて家を建てようとしたらどうなるか? 公道に面さず私道だけに面する家が2軒でてきます。人が所有する私道に面して家を建てても構わないのか? 答えはイエスです。法律的には私道とは言え往来が自由な道路となっていますので家を建てて使っても問題はないのです。ただ家を建てる時にガス水道などのインフラ工事をしないといけませんがその工事をするためには私道の所有者の許可がいるのです。だから工事を認めて欲しいと軽く言ってきたのですが、かなり大掛かりな工事だし、だいたい今までは数戸で共有する往来も少ない安全に子供も遊べる道路だったところに勝手に出入り口を作って自由に使われていいのか?
わたしは実はこうなっているんですとご近所さんに説明をしました。一旦家が建ってしまえば自由に我々の私道を使われても文句は言えない。工事を認めてしまうとそうなりますが、、と。わたしの説明を聞いて、みんなそれは知らなかったと驚き、そして全員一致でした。自分たちの私道に面した家をただノリでは建てさせたくないと。環境が大きく変わって損するだけなのです。みなさんどういう家が建つか誰もきちんと説明を受けていませんでした。その業者は詳しく説明すると拒否される可能性が高いのでしれっと工事の許可を取ってしまえ、家が建ってしまえばこっちのもんだと踏んだんだと思いますが、かなり不誠実な態度です。そういう業者(かなりの大手ですが)がいるのです。ということで工事は許可しないことにしたと数戸の総意を訪れた業者の担当者に伝えました。そしたらその担当者が切れたのです。態度が豹変した。続きは別に書きますが、私道は工事を許可したら終わり。建てさせたくないなら工事の段階で止めるということです。
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