株式投資は余裕資金でやるから負ける(ろくに儲からない)

2023年02月17日
0
株式投資
16765548120.jpeg
コンビニのトイレでみた傑作な表示
余裕を見て場所決めしましょう

よく株式投資は余裕資金でやりなさいってもっともらしく言われます。その言葉を疑うこともなく信じる人も多くいます。「本当にそうか? 今の自分に当てはまるのか?」と自分でお考えになったことがありますか? 株式投資にはいろんなセオリーや常識というものがありますが、それはあくまでも一般的な話でいつでもどこでも自分に当てはまるわけじゃないのです。そもそもわたしからみると、実績も経験も少ない株の初心者さんが「余裕資金で株をしましょう」などと言っているのを聞くと、この人って本気で株でお金を増やす気があるのかな?って思ってしまいます。最初から厳しさというか真剣味が感じられないのです。だって本当に余裕資金と言えるお金があるくらいなら株なんてやる必要ないじゃないですか?余裕を得たいから株をやるんじゃないのですか? 当面すぐに使う予定がないからそれを余裕資金だともしも言うなら「当面運用できる資金」とそのまま言えばいいじゃないですか? 

それなのに自分の持っているお金を簡単に「余裕資金」と呼ぶ。そんな甘い気持ちじゃあかんとわたしは思うのです。わたしに言わせると破綻しない範囲で株をやるってことです。余裕資金なんてものは最初からありません。我が家にあるお金はすべて大切で失って良いお金など一銭もありません。そこが出発点でした。だから滅多なことで軽い気持ちでは勝負できないとわきまえた。そのお金になんとしても働いてもらわねばいかんし減らすなんてとんでもない。特に個別株のような厳しい世界では尚更です。そこまで分かった上で言う「余裕資金」というものも実はありますが初心者がわかったように使うセリフじゃないだろうってわたしはそう考えるのです。わりと簡単に手を出して含み損を抱えても余裕資金だから平気なんて言う人もいます。そういうのりだから負ける(ろくに儲からない)、って考え方はありえませんか?
関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメント投稿

更新順
同カテゴリ