「投資先の社長が何を考えているか」考えたことがありますか?

2023年02月14日
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株式投資
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さてわたしは何を考えているのでしょう?

株ブログを読んでいると投資先の企業をスペック化して数値で判断しようと考える人がたくさんいます。経済もマクロ的に数字で先行きを占う人もたくさんいます。もちろんそういうやり方で儲かるならそれでいいのですが、もしも会社の将来性を買って投資をする気があるのなら会社そのものの行く末を考えるべきだし、その行く末にもっとも影響力のある人物は社長です。ほとんどの個人株主は株価の心配しかしていません。会社の実態より経済の先行きとか要人の人事や発言の方がよほど気になる。経営者がそんなことばかり心配して会社経営をしていると思いますか? 経営者にとって一番大切なことは自分の会社です。経済の先行きがどうなろうと自分の会社を守るのです。自分でどうにもできないことをあれこれ推量するんじゃなくて自分がやるべきことをやるのが経営者としてあるべき姿です。

株主は株価が上がって配当がたくさん出て優待でももらえればそれでいいのです。自分がいざ売ってしまえば別に倒産してもなんとも思わないどころか、むしろ良い時に売ったと喜ぶでしょう。ただ長期的にその会社が成長して利益を上げてもらってその結果生じる株価の上昇や配当の増加を経営者とともにわかちあいたいと考える投資家であるなら、社長と同じ目線で会社を見るべきです。労働者目線でいくら会社を見ても会社のことはわからないと以前書いたことです。ではその会社が成長して利益を上げるために社長はなにをするのか? 何を見ているのか? そのためには二つの要素しかないとわたしはここで書きましたけど、どなたからもお答えはありませんでした。会社というのが伸びるためには、市場が伸びるか(作るできるを含めて)そこで競争力を高める(シェアをあげる)しかないのです。この先長く書いても意味がないでしょう。わかる人にはわかる話だし、ここまで読んでピンと来ない人はこの先どこまで読んでもわかりっこない。無駄に長くしても意味がないので終わります。
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Comments 1

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トール  

勤めている会社の代表取締役

ハルトモさん
トールです。
勤めている会社の代表取締役の考えを想像することはありますがこれは社員に向かって社内報で社員向けメッセージを流す言葉に対しての反応なのですが「いまさら何言ってんだー!」ってことばかりですね。笑い
昔勤めていたF社では1996年に既に目標管理制度を導入し成果主義を進めましたがその後、日本的な労働環境の終身雇用制度に合わないとこの制度は破綻をしました。
「内側から見たF通」なる本も出版され話題を呼びましたがこの30年、この企業を含めた多くの日本企業が成長できなかった数々の失敗の象徴だと考えます。
企業が成長するには、、  ですね。笑い
その視点が当時から今までの日本国内の多くのある意味優良企業のサラリーマン経営者にはないと考えます。
彼らは成長ではなく守りでした。リストラですね。

いまの会社の代表取締役は海外勤務が長くその意味ではグローバルですので、これから人事制度も「自立型」になってゆくとの憶測ですが、国内の現場の幹部社員はドメスティックな考えの方が出世していますので、ジャパンという子会社の日本極に社員を出向させてそこで定年まで仕事してね!って感じです。笑い

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