リタイアして知る「旧友は新たに作れないし取り戻せもしない。」

2023年01月28日
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人生の考え方
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あん肝を赤酢飯にたっぷり混ぜ込んでます

大阪に行くのにあわせて京都で古い友人と会おうと思ったのですが、今の京都は何もないと言うし今回は京都は一旦パスにしました。ところがわたしが来るということを聞いて3人ほど集まってくれる段取りに実はなったんだそうで、別の人間から「なんだよ」と言われたので、それではとパスを撤回して急遽京都に行くことにしました。一人はなんと岡山から駆けつけてくれるとのこと。昨年わたしが岡山に日帰りで行ったお返しということでしょうか? だったら大阪でいいんじゃないかなって思いますけど、幹事の都合で京都になりました。友人と言っても大阪時代の先輩の方々なんですけどもう退職して30年以上も経つのに、やあやあハルトモが来るのかと集まってくれるなんて、本当にありがたいです。わたしの友人というのはフットワークが軽い人が多いのですが、それはたぶんわたしがフットワーク軽くよく動くからそれが友人にも影響しているのかもしれません。あるいは自然とそういう友人と仲良くなる? 

古い友人の中には誘ってもなにかと理由をつけてでてこない人間というのもいましたが、そういう人は次第に誘われなくなっていきます。無理に会ってもおもしろくない。それで付き合いがほとんどなくなってしまう。つまり自分からよく動いて、誘われたら喜んで出かけて行くキャラの方が交流は賑やかになるということだと思います。仕事で忙しくても付き合いを絶やさないということですが、それがリタイアライフで効いてきます。一度途絶えてしまうとなかなか復活しません。どうしてもよそよそしくなってしまう。かと言って気心の知れた新しい友達を作るのはもっと難しい。そう考えると現役中から前向きに活発に生きているとリタイアライフはどんどん華やかになっていく。だってみんな時間はあるんです。こちらが会いたいと思うなら向こうだって会いたいと思ってくれるもんじゃないでしょうか?

サラリーマンリタイアブログとかシニアブログとか読んでいると、退職して時間も金もあるようなのに友人とのつきあいをあまり感じない人がたくさんいます。中には伴侶とも別々のことをしている人も多い。長年会社で仕事づけで働いてきて、家庭を顧みないで仕事以外の人との付き合いもなくなってしまったってことなんでしょうけど、本人はなんとも思ってないのかもしれませんが、けっこう失ったものは大きいんじゃないかなってわたしは思います。もちろん趣味で新しい友人を持つことは可能なんですけど、それと古い友人は別のものです。「旧友は新たに作れない」ってことです。これは現役世代の人にぜひアドバイスしたいことです。古い友達を大切にしてつきあいを絶やさないことです。そんなしょっちゅう会わなくてもいいのです。どうしているかなあて思うことです。そうすると、向こうもこっちのことを思ってくれます。自分がすっかり忘れてしまうと向こうも忘れる。そんなもんだと思います。でたまに会えばいいのです。
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