失敗するたびに「いい勉強になった」はほぼほぼ勘違いでしょう

2023年01月23日
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株式投資

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ゴンドラからこのショットが取れる瞬間は
2秒くらいしかないです
ゴンドラ降りると木が邪魔して那須山は見えないです


株式投資で失敗したり損を出したりすると「いい勉強になった。」って妙に納得する人って多いのですが、そういう人ほどまた失敗します。失敗を当たり前のことだと軽く(わたしjに言わせれば)考えているからです。失敗を重ねて上手くなるなんて自分が儲かってもいないくせにしたり顔で言う自称上級者もいます。失敗の数じゃまけないぞーってことなんでしょうが、それが正しいならヘタクソほどうまくならなきゃいけないのに世の中そうはなってない。ゴルフだって下手くそはいくらでもミスショットするけどだからと言ってうまくはならない。

株式投資で「この前利確が遅くて含み損になってしまったから今度は利確を早めにしよう。」なんてのはいい例で、ゴルフでボールが右に行ったからそのぶん左を向いて打てばいいだろうと言っているのと一緒です。失敗にも質があって、その反省にも質があって、当然対策にも質があるのです。それらの質が低い人間ほど失敗を美化する。どんなに成功した人でも失敗を乗り越えて成長したんだ。それはそうですけどあくまでも高い質で行った場合に限られます。やらかした瞬間に実は自分を慰めるために「いい勉強になった」じゃダメなんです。すぐさまいい勉強になるわけがない。そこを出発点にしてとことん考えるべきものなのです。
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