一年上海に住んだ娘の味覚はどうなったか?
中国帰りの娘が鮨を食べたいというので
新しい店にチャレンジしてみました
界隈では評判のいいお鮨屋さんのひとつ
すし福さん
混んでいて3人ではカウンターで取れませんので
残念ながらテーブル席で
美味しかったです
あたりが柔らかい品のある鮨です
ドヤッて感じの江戸前とは違います
お店のHPの能書きがいい感じなので
転載させていただきます
勉強になりますね
<以下転載>
現在一字で「すし」と読む漢字は「鮨」と「鮓」があります。 これらの字を日本製の文字だと思っている人が多いようですが、実際は二千年以上も前からある中国の古い漢字です。「鮨」は「ものを熟成させる」という意味で「鮓」は「ものを薄く剥ぐ」という意味です。「寿司」の字は案外新しく当て字と言われています。当店では、鮨ダネにもよりますが、熟成させ、旨みを引き出して鮨を提供したいと考えているため、屋号は「鮨」の字を使っております。マグロ、白身魚や光物など、旨みと臭みは紙一重ですので、その見極めが私の仕事でございます。 また、マグロのづけ、白身魚のこぶ〆、酢〆はもちろん、江戸前鮨本来の芝海老すり身の玉子焼やガリなども産地にこだわり、仕込んでおりますシャリは赤酢を使い、化学調味料など一切使っておりませんので赤酢のかおりと米の味をお楽しみ頂けるかと思います。最後に「鮨ふく」は居心地の良い空間でお鮨を楽しく召し上がって頂ける鮨店を目指し努力してまいります。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。すし福 店主
<転載終わり>
久々の家族の会話でしたが、娘によると日本に来て数日でもう中国料理が食べたいんだそうです。驚きました。すっかり中国料理に嫌気がさしているのかと思ったら恋しいとは。それも食べたいのは日本の中華でなくて中国人が食べるような香辛料の強い中華なんですって。何が一番好きかと聞いたら「麻辣香锅」なんだとか。あと「火鍋」も。麻辣香锅(マーラーシャングオ)てのはこんなものらしいです。
辛そうに見えますが、入れるスパイスから辛さから中国ではなんでも自分の好みで注文するのが当たり前だそうで美味しく自分流に食べられるそうです。この中国人が好むスパイスは慣れるとどうやらハマるみたいです。埼玉県ですと川口市には中国人がたくさん住んでいて中国人が食べるような中華料理店があるようなのでそこに行ってみると娘が言ってました。なんかせっかく美味しい鮨を食べさせて勿体無いなと思っていたら中国でも寿司は人気だそうです。上海の高級寿司店は数万円の店がゴロゴロしていて日本より高いくらいだそうです。娘がよくいくのは高めの回転寿司だそうですが、日本と変わらないくらいの味だそうです。格安回転寿司は日本よりずっと不味いんですって。娘によれば中国は日本のような窮屈な人間関係がなくて働いてすごく楽なんだそうです。友達もたくさんできたようでどうやら娘は当分日本に帰ってこないのかなと感じました。帰りのフライトも確定したそうです。親としては嬉しいようなそうでないような。まあ元気でなによりです。
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