年の瀬に届いた嬉しい知らせ

2022年12月29日
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児童養護施設のこと
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マロの好きなテレビ番組
テーブルが近いと画面に飛び掛かるので注意が必要です

いろいろ事情があって勤務していた会社を退職してしまった施設の卒業生がいて、ずっと気にかけていました。実はピンチだというのでいくらか援助もしています。その子から無事に就職が決まったという連絡が入りました。福祉に関わる仕事ですけど、大手企業の子会社で福利厚生もしっかりとしている安定企業です。聞いて快哉嬉しくなりました。自分自身は安定企業に身を置くなんて望まない人生だったけど、でも施設の子にはなるだけ安定した職を得て落ち着いた暮らし向きもしてほしいと願ってしまいます。自分がやるには物足りない人生だと思っているのに、人には勧めてしまうなんて、なんだか変ですけど本音です。

でも施設の子供ならひとまずは落ち着いた暮らしを得ることで人並みの幸せを知るってプロセスは次の飛躍に必要な気もします。まずは衣食足りてからです。ということで就職良かったなと心から思います。頑張って幸せになってほしいものですが、一方でこういう知らせを聞けて嬉しい気持ちになれるわたしも幸せだなって思います。会社を辞めて施設に行って本当に良かった。大人しく会社で働いていたら得られなかった喜びです。なんだかこれも不思議です。人には勧められないことばっかりやっても、ちゃんと幸せになれるんですね。本当に運がいい人間です。
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