誰が「株の目利き」なのか
2022年12月26日

25年くらい前にKLM航空の機内販売で買ったものでペアウォッチでしたが確か二つで500−600ユーロ、当時に日本円は強くて4万円か5万円だったと思います。スイス製ですがこのフレデリックコンスタントというメーカーは当時は欧州でも知られてなくてもちろん日本では買えなかった。その後人気が出て今は日本でも買えるブランドに成長してどういうわけか値段も跳ね上がっています。KLMでは他にボールペンとか買った記憶がありますが良い物でした。きっとKLMの機内販売の担当者が目利きだったんでしょう。買ったわたしもなかなかだとも思いますが。
さて株にも確かに目利きというのはいると思います。その目利きと言う通りに買って売れば儲かるんじゃないかと考えたくなる気持ちはわかります。わたしなんかは目利きだと言われます。実際わたしが勧めた株で友人知人は儲けています。ただわたしはネットでは教えません。株ネットで跋扈する評論家と言うか予想屋と言うか、先生師匠と言うか、初心者相手に偉そうに講釈する連中と一緒にされたくないからです。世の中には友人や身内には教えないで、ネットでどこの誰とも知らない人間相手に予想を披露する人っていますね。本当の目利きならまず身内を儲けさせると思いますけどね。ちなみに株の目利きを見分けるのは自分が株の目利きになるよりも難しいとわたしは思います。それと人に儲けさせるよりも自分で儲ける方がまだ容易だと思います。なんでわざわざ難しいことを熱心にするんでしょうね。
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