どれだけ将来を見据えて投資をすべきか?

2022年12月07日
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マネーと生活
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十月桜が上野ではあちこちに
銀杏と良いコントラストです
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妻の手作りです
見た目ほど味は濃くないですが
しっかりとした味つけで美味しい
いろいろ工夫してくれてるみたい
ありがたいです

わたしは大家歴は15年ほどですが実際に不動産を購入した金額に対して、今までいただたい賃料と今の想定売価の合計は倍ほどになっています。実際新築の駅近いマンションの売価は倍くらいになっています。つまり不動産は15年で倍くらいになった。もっともこれは大都市圏だけの話でしょう。わたしは10年15年前から将来のインフレに備えて不動産と外貨を仕込むとこのブログで書いてきてきます。あまり受けない話でした。でも10年15年前に仕込んだものが今はわたしの資産のなかで強力な存在になっています。インフレに備えて不動産を買うと長年言ってきたのが間違ってなかったということです。ではわたしはこれからも10年15年先を見据えて投資をしていくべきでしょうか? そうは思いません。年齢を考えないといけません。15年もすればわたしもおよそ80歳になるのです。生きている限り間違いない話。

わたしの場合はもうそんな先を目指す必要はなくてぼんやりと大怪我しないように適当にやっておけば良い。でもそれは10年前15年前は違っていた。60歳くらいになった時にどういう経済状態を目指すのかということを40代なかばのわたしはまじめに考えていた。結局自分のライフステージと資産形成ロングレンジプランの整合を長期的視点ではかるということです。これを行動に落とし込むほど思料せず、漫然と日々の値動きに一喜一憂して目先の利益を追う個人投資家がここ10年でめちゃくちゃ増えているという印象がわたしにはあります。老後が心配だから投資などと口では言いながらいったい10年後15年後にどうなりたいのか?それを見据えて動いているようには見えない。まさか腕を磨いて専業トレーダーになるつもり?なんて思ってしまいます。ちなみにわたしは10年15年後には個人トレーダーはいなくなると思っています。機械と戦って生き残るってことはまずないからです。
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