毎年師走に思うこと。「含み損がまぼろしでなくなり利確がまぼろしになる」

2022年12月02日
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株式投資
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長年株ブログをウォッチしています。毎年12月になると含み損を清算する人がたくさん出てその話題で賑やかになります。一年コツコツと利確をしてきたけど一方含み損を抱えている。このままでいると利確に20%の税金がかかる。ということで納税を避けるために含み損から損出しをする。損を出してそのまま同値で買い直せばいいのですが、案外それができない。損きりになる人も多い。なんにせよ含み損は一気に現実化する。含み損はマボロシでもなんでもなく現実だった。一方でコツコツ貯めた利確も一瞬にして消え去る。実は利確こそマボロシだったってことです。それでも利確が含み損より大きければまだ救いはありますが、利確がほとんど消えて結局含み損しか残らないてことになるって人もいる。毎年繰り返される光景です。それで年が明けるとまた同じことの繰り返し。ご苦労なことです。わたしみたいに含み益を抱えている人間には無縁の話。含み益を大事に伸ばすってことが頭ではわかっていても心底わかってないからつい利確しちゃうんでしょうね、きっと。わかるとできるには大きな差があるってことです。
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